宅配便の料金比較【2026年10月改定】ヤマト・ゆうパックで一番安いのは?

宅配便おすすめ比較【安い個人向け】

本記事はアフィリエイト広告を含みます。料金・サービス内容は2026年9月14日時点で、ヤマト運輸・日本郵便・メルカリの各公式サイトに掲載されている数値を参照して記載しています。運賃は改定されることがあるため、発送直前に公式の料金検索でご確認ください。

宅配便安い順にヤマト・ゆうパック・佐川の料金を比較した2026年版の解説イメージ

フリマアプリで商品が売れた直後、コンビニのレジ前でスマホを見ながら固まる。60サイズの箱は手元にあるのに、ヤマトで出すのか、郵便局まで歩くのか、アプリの発送用QRを出すのかで、支払う金額が数百円変わる。後ろに人が並びはじめて、結局いつもと同じ方法で出してしまう——宅配便安い方法を調べる人の多くは、この「レジ前の数十秒」で毎回損をしています。

1回あたりの差は200〜400円ほどです。しかし月10個送る人なら年間で2万〜5万円、フリマ出品を続けている人ならそれ以上の差になります。しかも2026年10月1日には日本郵便が運賃を改定するため、これまで「郵便局のほうが安い」と思って選んでいた区間の一部で、安い会社が入れ替わります。

この記事では、ヤマト運輸と日本郵便が公式に公開している運賃表の実額だけを使って、東京発の全エリア・全サイズを並べて比較します。そのうえで、10月の改定で逆転する区間、厚さ3cm以内の荷物が劇的に安くなるルート、フリマアプリ経由の料金一覧までを整理しました。

この記事でわかること

  • ヤマト運輸と日本郵便の公式運賃表にもとづく、東京発・全エリアの実額比較
  • 2026年10月1日の日本郵便値上げで「安い会社が逆転する区間」の具体名
  • 厚さ3cm以内なら160円台から送れる、ポスト投函サービスの最安ルート
  • らくらく・ゆうゆうメルカリ便19種類の料金一覧と、窓口価格との差額
  • 持込割・アプリ割・メンバー割を重ねて、1個あたり最大いくら下がるか
  • 安さだけで選ぶと後悔する5つの注意点と、向いていない人の条件

結論:最安は「厚さ」と「行き先」で3パターンに決まる

先に結論を出します。宅配便を安く送る方法は無数にあるように見えますが、実際に判断が必要なのは「荷物の厚さが3cm以内に収まるか」と「フリマアプリ経由で送れるか」の2点だけです。この2点が決まれば、選ぶべきサービスは自動的に決まります。

あなたの荷物選ぶべきサービス料金の目安(税込)
厚さ3cm以内+フリマアプリで売れたゆうパケットポストmini/ゆうパケットポスト160円/215円
厚さ3cm以内+一般の荷物クリックポスト(日本郵便)185円→10/1から240円
箱もの+フリマアプリで売れたらくらくメルカリ便/ゆうゆうメルカリ便60サイズ750円〜(全国一律)
箱もの+一般の荷物・近距離ゆうパック(持込割適用)60サイズ820円〜
箱もの+一般の荷物・遠距離10/1以降はヤマト宅急便が優位な区間あり60サイズ940円〜

料金はヤマト運輸・日本郵便・メルカリの各公式サイト掲載値(2026年9月14日時点)。フリマアプリ経由の料金は全国一律。

ここで最も見落とされているのが1行目です。厚さ3cm以内の荷物をフリマアプリ経由で送ると160円で済むのに、同じ荷物を郵便局の窓口に持っていくと数百円かかります。差額は3倍以上です。衣類・アクセサリー・本・コスメといった、フリマで最も取引の多いカテゴリがここに入ります。

一方で、箱ものについては「ゆうパックが安い」という定説が長く通用してきました。ところが、この定説が2026年10月1日に部分的に崩れます。次の章でその内容を先に押さえてください。

まず自分の荷物の正確な運賃を知る

サイズと行き先を入れるだけで、割引適用後の金額まで表示されます。この記事の表と突き合わせれば、どちらが安いかすぐ判断できます。

ヤマト運輸の公式料金検索を開く

2026年10月1日、日本郵便が値上げ。9月中にやるべきこと

日本郵便は2026年7月3日、同年10月1日からゆうパック・ゆうパケット・クリックポストの運賃を改定すると発表しました。ゆうパックの改定率は平均で約10%ですが、サイズと距離によって幅があり、140サイズ以上の中長距離では約20%に達する区間もあります。

改定される3つのサービスと、新旧料金

サービス現行(〜9/30)改定後(10/1〜)差額
クリックポスト185円240円+55円
ゆうパケット(厚さ1cm以内)250円360円+110円
ゆうパケット(厚さ2cm以内)310円360円+50円
ゆうパケット(厚さ3cm以内)360円360円据え置き
ゆうパック下表参照平均約10%増サイズ・距離で変動
レターパック・スマートレター・定形外郵便今回の改定対象外(据え置き)

出典:日本郵便 2026年7月3日発表の運賃改定内容にもとづく。

注目すべきは、ゆうパケットが厚さによる3段階の料金区分を廃止し、一律360円に統合される点です。これまで厚さ1cm以内なら250円で送れていた薄い荷物が360円になるため、上昇率は44%にのぼります。薄手の衣類やアクセサリーを扱う出品者には、今回の改定で最も影響が大きい変更です。

なお、クリックポストは値上げと引き換えに条件が緩和されます。重量上限が1kgから2kgへ拡大し、サイズも3辺合計60cm・長辺34cm以内へ広がります。ただし差出方法は郵便ポストへの投函のみに限定されるため、窓口で出していた人は運用を変える必要があります。

ゆうパック「県内」料金が新設される

今回の改定では、同一都道府県内あての区分が新しく設けられます。この区分の上げ幅は約2%にとどまるため、近所へ送ることが多い人への影響は限定的です。たとえば東京都内あての60サイズは820円から840円と、20円の上昇で収まります。

逆に言えば、値上げの影響を強く受けるのは県境をまたぐ発送です。東京から関東・東北・信越・北陸・東海あての60サイズは880円から970円へ、90円上がります。距離が伸びるほど、そしてサイズが大きくなるほど、上げ幅は拡大していきます。

9月中にやっておくべき3つのこと

まとめて送る予定の荷物を9月中に出し切る

年末に送る予定の贈答品や、実家への荷物など、時期をずらせるものは9月中に発送すれば現行運賃が適用されます。140サイズ以上の遠距離なら、1個あたり400〜500円の差になります。

クリックポストを常用しているなら代替を決めておく

185円から240円になると、フリマアプリのゆうパケットポスト(215円)やゆうパケットポストmini(160円)のほうが安くなります。出品経路を変えるだけで済むケースが大半です。

ゆうパック中心の人はヤマトの運賃と並べて再確認する

10月以降、同じ荷物でもヤマトのほうが安くなる区間が生まれます。次章以降の比較表で、自分がよく送る区間の新旧金額を確認してください。

改定日をまたぐ発送の扱いに注意

適用される運賃は「差し出した日」が基準です。9月30日に受け付けられた荷物は現行運賃、10月1日以降は新運賃になります。コンビニや郵便局の受付終了時刻を過ぎると翌日扱いになる場合があるため、月末の駆け込み発送は時間に余裕を持って行ってください。

「宅配便が安い」の正体——料金を決める4つの要素

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宅配便の料金比較でつまずく原因は、多くの場合「どの条件で比べているか」が揃っていないことにあります。同じ60サイズでも、行き先・支払い方法・差出方法・経路の4つが違えば、金額は倍近く変わります。ここを分けて理解しておくと、比較表の読み方が一気に楽になります。

要素①:サイズ区分(3辺合計)と重量

宅配便の料金は、荷物の縦・横・高さを足した「3辺合計」で区分されます。60サイズなら3辺合計60cm以内という意味です。ここで見落としやすいのが重量条件で、ヤマトとゆうパックでは同じサイズ区分でも重量上限が大きく異なります。

サイズ区分ヤマト宅急便の重量上限ゆうパックの重量上限
60サイズ2kgまで25kgまで
80サイズ5kgまで25kgまで
100サイズ10kgまで25kgまで
120サイズ15kgまで25kgまで
140サイズ20kgまで25kgまで
160サイズ25kgまで25kgまで

出典:ヤマト運輸・日本郵便の各公式サイト。ゆうパックは170サイズまで、重量は全区分25kgまで。

この差は実務でかなり効きます。たとえば書籍を60サイズの箱に詰めると2kgは簡単に超えますが、ヤマトではその時点で80サイズ以上の運賃になります。ゆうパックなら60サイズのまま25kgまで送れるため、小さくて重い荷物はゆうパックが構造的に有利です。

要素②:発地と着地の組み合わせ(地帯区分)

両社とも全国を地帯に区切り、発地と着地の組み合わせで運賃を決めています。ヤマトは北海道・北東北・南東北・関東・信越・北陸・中部・関西・中国・四国・九州・沖縄の12区分、日本郵便も同様の地帯制です。つまり「ヤマトが安い」「郵便局が安い」という言い方自体が成立せず、区間ごとに答えが変わります。

要素③:支払い方法(現金かキャッシュレスか)

あまり知られていませんが、ヤマト運輸は現金決済とキャッシュレス決済で運賃表そのものを分けています。キャッシュレスのほうがわずかに安く設定されており、関東から関東への60サイズなら現金940円に対しキャッシュレス935円です。

1個あたり5円程度のため単発では誤差ですが、発送数が多い人には積み上がります。さらにヤマトの電子マネー「にゃんPay」を使うと12%割引が適用されるため、支払い方法の選択は割引の入口でもあります。

要素④:どの経路で申し込むか(ここが最大の差)

4つの要素のうち、金額差が最も大きいのがこれです。同じヤマトの60サイズでも、窓口に持ち込めば940円、メルカリの「らくらくメルカリ便」経由なら全国一律750円です。北海道や沖縄あてなら、窓口1,460円に対して750円と、700円以上の差がつきます。

押さえておきたい原則

宅配便の運賃は「会社で決まる」のではなく「経路で決まる」。フリマアプリ・ECカートなどの大口契約にぶら下がれる荷物は、個人が窓口で出すより必ず安くなります。まず経路を確認し、そのうえで会社を比べるのが正しい順序です。

ヤマト・日本郵便・佐川の基本スペック比較

宅配便安い会社を選ぶための3社比較表(ヤマト運輸・日本郵便・佐川急便)

料金表に入る前に、3社の守備範囲を整理します。個人がふだん使う場面では、実質的にヤマト運輸と日本郵便の2択になります。その理由も含めて確認してください。

比較項目ヤマト運輸
(宅急便)
日本郵便
(ゆうパック)
佐川急便
(飛脚宅配便)
関東→関東 60サイズ940円880円→970円公式検索で要確認
最大サイズ200サイズ・30kgまで170サイズ・25kgまで大型・重量物に対応
60サイズの重量上限2kgまで25kgまで要確認
コンビニ差出セブン-イレブン・ファミリーマート等ローソン・ミニストップ等原則不可(営業所・集荷)
ポスト投函サービスネコポス(フリマ等の連携経由)クリックポスト・ゆうパケット等なし
持込割引100円(会員は150円)120円要確認
アプリ割引デジタル割60円・にゃんPay12%郵便局アプリ180円—
取扱拠点の広さ営業所・コンビニ・PUDO全国の郵便局・ポスト営業所中心
個人の少量発送得意得意不得意(法人契約が主戦場)

出典:ヤマト運輸「宅急便運賃一覧表(2025年10月1日から運用・現金決済)」、日本郵便「ゆうパック基本運賃表(東京都発)」。ゆうパックの矢印は2026年10月1日改定後の金額。

佐川急便を料金表に載せていない理由

この記事では、佐川急便の具体的な運賃を数字で掲載していません。理由を正直に書きます。佐川急便は法人契約を主戦場としており、個人が窓口で少量を出す場合の運賃を、他2社と同じ粒度で照合できる公開データとして確認できなかったためです。

裏が取れていない数字を「目安」として並べれば表は埋まりますが、それを信じて発送した人が窓口で違う金額を提示されれば意味がありません。そのため、佐川急便については公式の輸送料金検索を案内するにとどめます。

ただし、佐川急便が不利というわけではありません。大型家具・家電のような重量物、あるいは継続的に大量発送する法人にとっては、佐川の見積もりが最も安くなるケースが珍しくありません。個人の単発発送では選択肢に入りにくい、というのが正確な表現です。

佐川急便で送る場合の料金を調べる

発地・着地・サイズを入力すると、飛脚宅配便の輸送料金が表示されます。大型荷物を送る予定がある人はここで比較してください。

佐川急便の公式輸送料金検索を開く

料金比較①:60サイズを東京から送るといくらか

最も利用の多い60サイズで、東京から各エリアへ送った場合の実額を並べます。ヤマトは現金決済の運賃表、ゆうパックは東京都発の基本運賃表にもとづく金額です。いずれも割引適用前の定価で揃えています。

あて先エリアヤマト宅急便ゆうパック
(現行)
ゆうパック
(10/1〜)
10月以降に安いのは
東京都内940円820円840円ゆうパック
関東・信越・北陸・東海・南東北940円880円970円ヤマト(逆転)
北東北1,060円880円970円ゆうパック
近畿1,060円990円1,090円ヤマト(逆転)
中国・四国1,190円1,150円約1,270円ヤマト(逆転見込み)
北海道・九州1,460円1,410円1,550円ヤマト(逆転)
沖縄1,460円1,450円1,600円ヤマト(逆転)

ヤマト=東京(関東)発・現金決済、2025年10月1日から運用の運賃表。ゆうパック=東京都発の基本運賃表。中国・四国の改定後金額は平均改定率約10%からの推計のため「約」と表記しています。それ以外は公表値です。

表を見ると、現行料金ではゆうパックが全エリアで安いことがわかります。ところが10月1日を境に、東京都内と北東北あてを除くほとんどの区間で、ヤマトのほうが安くなります。これは日本郵便が値上げする一方、ヤマトの60サイズが2025年10月の改定で対象外となり据え置かれているためです。

たとえば東京から大阪へ60サイズを送る場合、現行ではゆうパック990円が最安です。しかし10月以降は1,090円となり、ヤマトの1,060円を上回ります。「郵便局のほうが安い」という前提で毎回選んでいると、10月からは損をする側に回るということです。

ただし、割引を入れると順位はまた動く

上の表は割引前の定価です。ゆうパックは持込割引120円に加えて郵便局アプリ割引180円が使え、合計300円下がります。対してヤマトの持込割は100円(会員150円)です。アプリを使う前提なら、10月以降もゆうパックが安い区間は残ります。詳細は「割引の積み上げ方」の章で計算します。

料金比較②:80〜160サイズの全国運賃早見表

続いて、80サイズ以上の運賃を一覧にします。まずヤマト宅急便の東京(関東)発・現金決済の運賃表です。これは公式に公開されている全国運賃一覧から、関東発の行を抜き出したものです。

ヤマト宅急便:東京(関東)発の運賃一覧

サイズ関東・南東北
信越・北陸・中部
北東北
関西
中国
四国
北海道
九州
沖縄
宅急便コンパクト650円710円760円870円870円
60サイズ940円1,060円1,190円1,460円1,460円
80サイズ1,230円1,350円1,480円1,740円2,070円
100サイズ1,530円1,650円1,790円2,050円2,710円
120サイズ2,040円2,170円2,310円2,610円3,360円
140サイズ2,630円2,780円2,930円3,250円4,030円
160サイズ3,020円3,160円3,320円3,630円4,680円
180サイズ3,680円4,480円4,900円5,220円7,210円
200サイズ4,470円5,410円6,220円6,540円8,860円

出典:ヤマト運輸「運賃表(2025年10月1日から運用・現金決済)」関東発の行。宅急便コンパクトは専用BOX代(税込70円)を含みません。キャッシュレス決済の場合はこれよりわずかに安く設定されています。

なお、2025年10月1日の改定で値上げされたのは120サイズ以上とゴルフ・スキー宅急便の規格です。60〜100サイズと宅急便コンパクトは改定対象外で据え置かれました。小さい荷物を中心に送る人にとって、ヤマトの料金は当面安定していると考えてよい状況です。

ゆうパック:東京都発の基本運賃一覧(現行)

サイズ東京都内関東・東北
信越・北陸・東海
近畿中国
四国
北海道
九州
沖縄
60サイズ820円880円990円1,150円1,410円1,450円
80サイズ1,130円1,200円1,310円1,440円1,710円1,810円
100サイズ1,450円1,500円1,620円1,780円2,020円2,160円
120サイズ1,770円1,830円1,940円2,080円2,340円2,490円
140サイズ2,120円2,170円2,300円2,440円2,680円2,860円
160サイズ2,450円2,500円2,610円2,750円3,010円3,180円
170サイズ3,000円3,070円3,750円3,890円4,140円4,350円

出典:日本郵便「ゆうパック基本運賃表(東京都発)」。2026年10月1日から平均約10%の改定が入ります。重量はすべて25kgまで。

2つの表を見比べると、ゆうパックは大きいサイズになるほど有利であることがわかります。160サイズを東京から沖縄へ送る場合、ヤマトは4,680円ですがゆうパックは3,180円です。その差は1,500円に達します。

この傾向は10月の改定後も、程度は縮まりますが維持されます。したがって小さい荷物はヤマト、大きい荷物はゆうパックという大まかな住み分けが、10月以降の実用的な目安になります。

値上げ後に「安い会社」が逆転する区間はここ

この章が、この記事で最もお金になる部分です。10月1日を境に、同じ荷物でも安い会社が入れ替わる区間を具体的に示します。日本郵便が公表した改定後の金額と、ヤマトの現行運賃を直接ぶつけた結果です。

60サイズ:ほとんどの区間でヤマトが逆転する

東京発のあて先ヤマトゆうパック改定後差判定
東京都内940円840円100円ゆうパック継続
関東・東北・信越・北陸・東海940円970円30円ヤマトへ逆転
近畿1,060円1,090円30円ヤマトへ逆転
北海道・九州1,460円1,550円90円ヤマトへ逆転
沖縄1,460円1,600円140円ヤマトへ逆転

100サイズ:中距離以遠でヤマトが逆転する

東京発のあて先ヤマトゆうパック改定後差判定
東京都内1,530円1,480円50円ゆうパック継続
関東・東北・信越・北陸・東海1,530円1,650円120円ヤマトへ逆転
近畿1,650円1,780円130円ヤマトへ逆転
沖縄2,710円2,480円230円ゆうパック継続

140サイズ以上:ゆうパックが僅差で優位を保つ

140サイズ以上は改定率が約20%と大きいものの、もともとゆうパックの定価がヤマトより低いため、値上げ後も逆転までは至りません。ただし差は大幅に縮まります。

東京発のあて先(140サイズ)ヤマトゆうパック現行ゆうパック改定後差の変化
関東・東北・信越・北陸・東海2,630円2,170円2,600円460円差→30円差
近畿2,780円2,300円2,760円480円差→20円差
北海道・九州3,250円2,680円3,220円570円差→30円差

改定後の金額は日本郵便の公表内容にもとづきます。ヤマトは2025年10月1日から運用の現金決済運賃です。

140サイズの差は30円前後まで縮小します。この水準になると、料金よりも集荷の呼びやすさ・時間指定の細かさ・追跡の使いやすさで選んだほうが合理的です。数十円のために遠い郵便局まで運ぶ時間のほうが高くつきます。

自分がよく送る区間はどちらが安いか

この表は東京発です。他県発の場合は地帯区分が変わるため、公式の運賃検索で実額を確認するのが確実です。

ゆうパックの公式運賃計算を開く

厚さ3cm以内が最も安い——ポスト投函サービス比較

ここまで箱ものの話をしてきましたが、実は最も大きな節約になるのは「箱に入れない」という選択です。厚さ3cm以内に収まる荷物には、宅配便とは別系統の安価なサービスが用意されています。

サービス名提供料金(税込)サイズ・重量利用条件
ゆうパケットポストmini日本郵便160円21×17cm・専用封筒フリマアプリ連携が必要
ゆうパケットポスト日本郵便215円+専用箱65円32.7×22.8cm・厚さ3cm・2kgフリマアプリ連携が必要
ネコポスヤマト運輸210円3辺合計60cm・長辺34cm・厚さ3cm・1kgフリマアプリ連携が必要
ゆうパケット日本郵便230円(フリマ経由)3辺合計60cm・長辺34cm・1kgフリマアプリ連携が必要
クリックポスト日本郵便185円→10/1から240円10/1から3辺合計60cm・長辺34cm・2kg誰でも利用可(要Web登録)
ゆうパケット(窓口)日本郵便厚さ別250〜360円→10/1から一律360円3辺合計60cm・長辺34cm・1kg誰でも利用可

出典:日本郵便・ヤマト運輸・メルカリの各公式サイト。フリマ連携サービスの料金は全国一律。

注目してほしいのは料金の桁が違うことです。60サイズの箱で東京から沖縄へ送れば1,450円かかりますが、同じ中身が厚さ3cm以内に収まるなら160円で届きます。差は約9倍です。

「3cmに収める」ためにできること

厚さ3cmは思ったより余裕があります。Tシャツなら2〜3枚、薄手のニットなら1枚、文庫本なら数冊が入ります。圧縮袋や、空気を抜いてから畳む工夫で3cmに収まるケースは多いはずです。

厚さオーバーは高くつく

ネコポスやゆうパケットは、規定サイズを超えると宅急便やゆうパックへ自動的に切り替わり、差額が請求される場合があります。安く送るつもりが割高になることもあるため、厚さ測定定規(100円ショップでも入手可)で必ず確認してから投函してください。ポスト投函後は取り消しができません。

10月1日以降、この章の最安は動く

クリックポストが240円、窓口のゆうパケットが一律360円になるため、「フリマアプリを使わない人の最安」は185円から240円へ上がります。一方でゆうパケットポストmini(160円)とネコポス(210円)は据え置きです。つまり10月以降、薄い荷物はフリマアプリ経由との差がさらに開きます。

フリマアプリ経由が最安になる理由とメルカリ便19種の料金

ここまで繰り返し「フリマアプリ経由」と書いてきました。なぜ個人が窓口で払う運賃より安くなるのか、仕組みを説明します。

大口契約に個人がぶら下がれる構造

メルカリのようなプラットフォームは、年間で膨大な件数の荷物を運送会社に流しています。その取引量を背景に法人料金で契約しており、出品者はその契約単価で1個から発送できます。個人が単独で交渉しても到達できない価格に、アプリ経由というだけでアクセスできるわけです。

加えて、匿名配送・追跡・配送トラブル時の補償がセットになります。宛名書きも不要で、二次元コードを提示するだけで発送が完了します。安さだけでなく手間の面でも、窓口発送より優れているのが実情です。

らくらくメルカリ便(ヤマト運輸)の料金一覧

配送方法送料(税込・全国一律)サイズ・重量上限窓口価格との差(東京→大阪)
ネコポス210円3辺合計60cm・長辺34cm・厚さ3cm・1kg—
宅急便コンパクト450円+専用BOX70円薄型34×24.8cm/箱25×20cm×厚5cm約260円安い
宅急便 60サイズ750円2kg以内310円安い
宅急便 80サイズ850円5kg以内500円安い
宅急便 100サイズ1,050円10kg以内600円安い
宅急便 120サイズ1,200円15kg以内970円安い
宅急便 140サイズ1,450円20kg以内1,330円安い
宅急便 160サイズ1,700円25kg以内1,460円安い
宅急便 180サイズ2,100円30kg以内2,380円安い
宅急便 200サイズ2,500円30kg以内2,910円安い

出典:メルカリ公式の送料一覧。差額はヤマト運輸の東京(関東)発・関西あて現金決済運賃との比較。

差額の大きさに注目してください。160サイズを東京から大阪へ送る場合、窓口なら3,160円ですが、らくらくメルカリ便なら1,700円です。1回で1,460円の差が出ます。大型商品を扱う出品者ほど、この差は無視できません。

ゆうゆうメルカリ便(日本郵便)の料金一覧

配送方法送料(税込・全国一律)サイズ・重量上限受け取り方法
ゆうパケットポストmini160円21×17cm(専用封筒)ポスト投函
ゆうパケットポスト215円+専用箱65円32.7×22.8cm・厚さ3cm・2kgポスト投函
ゆうパケット230円3辺合計60cm・長辺34cm・1kgポスト投函
ゆうパケットプラス455円+専用BOX65円24×17×7cm・2kg対面・郵便局
ゆうパック 60サイズ770円25kg以内対面・郵便局
ゆうパック 80サイズ870円25kg以内対面・郵便局
ゆうパック 100サイズ1,070円25kg以内対面・郵便局
ゆうパック 120サイズ1,200円25kg以内対面・郵便局
ゆうパック 140サイズ1,450円25kg以内対面・郵便局
ゆうパック 160サイズ1,700円25kg以内対面・郵便局
ゆうパック 170サイズ1,900円25kg以内対面・郵便局

出典:メルカリ公式の送料一覧。ゆうパックは3辺合計170cm以内・25kg以内。

らくらくとゆうゆう、どちらを選ぶか

60サイズを比べると、らくらく750円に対しゆうゆう770円で、らくらくが20円安くなっています。ただし60サイズの重量上限がらくらく2kg・ゆうゆう25kgと大きく違うため、重いものはゆうゆう一択です。

80サイズ以上は両者ほぼ同額です。そのため実際の判断軸は料金ではなく、自宅の近くにコンビニがあるか、郵便局・ローソンがあるかという立地になります。セブン-イレブンとファミリーマートが近ければらくらく、郵便局とローソンが近ければゆうゆうが便利です。

経路別・こんな人におすすめ

  • フリマ出品が月1件以上ある人:迷わずアプリ経由。窓口発送より安く、匿名配送と補償も付く
  • 薄手の衣類・小物を売る人:ゆうパケットポストmini(160円)を軸に組み立てると利益率が変わる
  • 大型商品を扱う人:らくらくメルカリ便の160〜200サイズ。窓口との差が1,000円超になる
  • フリマ以外で送る人:クリックポスト(10/1から240円)か、ゆうパック持込割+アプリ割の組み合わせ
  • 重いものを小さい箱で送る人:ゆうパックまたはゆうゆうメルカリ便。ヤマトは重量上限で不利になる

割引の積み上げ方——持込割・アプリ割・メンバー割

定価だけを見て会社を決めるのは早計です。両社とも複数の割引を用意しており、条件を満たせば重ねて適用できます。ここを使いこなすと、定価の比較結果がひっくり返ることもあります。

ヤマト運輸の割引一覧

割引名割引額条件
持込割100円/個営業所・取扱店・コンビニへ持ち込む
持込割(クロネコメンバーズ)150円/個会員登録のうえ持ち込む
デジタル割60円/個アプリ等で送り状をデジタル作成
営業所受け取りサービス60円/個受取先に営業所を指定
クロネコメンバー割10%または15%専用電子マネーへチャージして支払う
にゃんPay12%アプリの電子マネーで支払う
往復割引200円/個往復セットの送り状を利用
複数口減額制度100円/個同一あて先へ複数個を同時発送

出典:ヤマト運輸「お得な割引・サービス」。併用可否は発送場所によって異なるため、公式の一覧で確認してください。

日本郵便(ゆうパック)の割引一覧

割引名割引額条件
持込割引120円/個郵便局窓口・取扱コンビニへ持ち込む
郵便局アプリ割引(ゆうパックスマホ割)180円/個アプリで発送手続きを行う
同一あて先割引60円/個1年以内に同じあて先へ送った控えを提示
複数口割引60円/個同一あて先へ2個以上を同時発送

出典:日本郵便「ゆうパックの特長 お得な割引」。持込割引と、同一あて先割引または複数口割引は併用できます。同一あて先割引と複数口割引の併用はできません。

実際に計算してみる:東京→大阪・60サイズ(10月以降)

条件ヤマト宅急便ゆうパック(改定後)安いのは
定価(割引なし)1,060円1,090円ヤマト
持込割のみ960円970円ヤマト
会員持込割 vs 持込割910円970円ヤマト
アプリ割を最大活用850円
(会員持込割+デジタル割)
790円
(持込割+アプリ割)
ゆうパック
フリマアプリ経由750円770円らくらくメルカリ便

各社公表の割引額をもとにした試算です。併用条件は発送場所・支払い方法により異なるため、実際の適用額は窓口またはアプリで確認してください。

この表が示す結論は明快です。割引を使わなければヤマトが安く、アプリ割まで使い切ればゆうパックが安く、フリマアプリ経由ならどちらも上回る。つまり「どの会社が安いか」より「どこまで手間をかけるか」が金額を決めています。

アプリ割引の登録は発送前に済ませておく

郵便局アプリの割引は180円と大きく、1個で登録の手間を回収できます。ゆうパックを年に数回でも使うなら先に済ませておく価値があります。

ゆうパックの割引内容を公式で確認する

発送手順をステップで解説(コンビニ・PUDO・集荷)

安い方法がわかっても、手順で迷うと結局いつものやり方に戻ってしまいます。ここでは代表的な3つの出し方を、実際の流れに沿って整理します。

フリマアプリ経由でコンビニから出す場合

アプリで配送方法を選ぶ

取引画面で「らくらくメルカリ便」または「ゆうゆうメルカリ便」を選択します。この時点でサイズを選ぶため、先に梱包を終えて実寸を測っておくとやり直しがありません。

二次元コードを表示する

アプリに発送用の二次元コードが表示されます。通信環境が不安な場所ではスクリーンショットを撮っておくと安心です。

コンビニの端末またはレジで読み取る

らくらくメルカリ便はセブン-イレブン・ファミリーマート、ゆうゆうメルカリ便はローソン・ミニストップ・郵便局が対応しています。端末から出た用紙をレジに渡します。

送り状を貼って荷物を預ける

レジで受け取った送り状を荷物に貼り、そのまま預けます。宛名の記入は不要で、送料は売上金から差し引かれるため現金のやり取りも発生しません。

アプリで発送通知を送る

控えを受け取ったら、アプリで発送通知を押します。ここまでで完了です。追跡番号は自動で購入者に共有されます。

PUDOステーション(宅配ロッカー)から出す場合

駅やスーパーに設置されているオープン型宅配ロッカーからも発送できます。レジに並ばず、対面のやり取りも不要なため、混雑する時間帯や、人と話さずに済ませたい場面で有効です。

対応する配送方法か確認する

PUDOで出せるのはヤマト系(らくらくメルカリ便など)です。ゆうゆうメルカリ便は対象外なので、アプリで選ぶ段階から合わせておきます。

ロッカーで二次元コードをかざす

画面の案内に従って発送を選び、アプリの二次元コードを読み取らせます。

指定された扉に荷物を入れて閉める

送り状が自動で出力される機種と、事前に貼付が必要な機種があります。画面の指示に従ってください。扉を閉めれば発送完了です。

自宅集荷を使う場合

重い荷物や個数が多いときは集荷が便利です。ただし注意点があります。集荷を依頼すると持込割引は適用されません。ヤマトなら100〜150円、ゆうパックなら120円を、運ぶ手間と引き換えに手放すことになります。

判断の目安はシンプルです。徒歩数分の距離にコンビニや郵便局があるなら持ち込み、そうでなければ集荷を選ぶ。20kgの箱を15分運んで120円を得るのは、多くの場合わりに合いません。

配達日数の比較と繁忙期の注意点

料金だけでなく、届くまでの日数も選択の基準になります。両社とも主要区間では大きな差がありませんが、離島や山間部では違いが出ます。

東京発のあて先ヤマト宅急便ゆうパック備考
関東圏翌日翌日午前差出なら翌午前指定も可能
大阪・名古屋翌日翌日差はほぼない
北海道・九州翌日〜翌々日翌日〜翌々日差出時刻により変動
沖縄翌々日が中心翌々日が中心航空便の運航状況に左右される
離島・山間部3〜7日2〜7日郵便局網の広さで日本郵便が有利

目安であり、天候・交通事情・差出時刻により変動します。正確な日数は各社の公式検索で確認してください。

時間帯指定の区分が異なる

受け取り時間を細かく指定したい場合は、区分の違いを把握しておくと便利です。両社とも午前中と午後の複数枠を用意していますが、枠の切り方が異なります。受け取る側の生活リズムに合う枠があるかで選ぶのが実用的です。

繁忙期は「安さ」より「余裕」を優先する

遅延が起きやすい時期

年末年始(12月中旬〜1月上旬)、お中元・お歳暮の時期、大型連休の前後、3〜4月の引越しシーズンは荷物量が急増し、通常より1〜2日遅れることがあります。到着日が決まっている荷物は、安い方法にこだわらず余裕を持って差し出してください。期日に間に合わなかった場合の損失は、数百円の差額では取り返せません。

特に10月1日の改定直前は、駆け込み発送で窓口が混雑する可能性があります。9月末にまとめて出す予定なら、最終日ではなく数日前に分散させるほうが確実です。

海外へ荷物を送る場合は国際配送サービスを比較する

ここまでの料金は国内配送を前提にしています。海外へ送る場合は、国内宅配便の通常運賃ではなく、発送先の国・重量・品目ごとの見積もりが必要です。書類作成や梱包をまとめて依頼したい場合は、200以上の国・地域に対応するポチロジで事前見積もりを確認できます。

海外発送の料金と対応可否を確認する

個人・法人に対応。発送できない品目もあるため、荷物の内容を伝えて事前に確認してください。

ポチロジで海外発送の見積もりを相談する

向いている人・向いていない人

どのサービスにも得意な場面と、そうでない場面があります。万人におすすめできる選択肢は存在しないため、条件を明示して整理します。

サービス向いている人向いていない人・まだ早い人
ヤマト宅急便 ・時間帯を細かく指定したい
・セブンやファミマが生活動線にある
・180〜200サイズの大きい荷物を送る
・10月以降、60〜100サイズを県外へ送る
・小さい箱に重いものを詰めたい(60サイズ2kg制限)
・アプリ登録をせず定価で出したい
・離島へ頻繁に送る
ゆうパック ・小さくて重い荷物を送る(全区分25kg)
・郵便局アプリを使える
・同一都道府県内へ送ることが多い
・140サイズ以上を送る
・10月以降に県外へ60〜100サイズを定価で送る
・郵便局・ローソンが生活圏にない
・200サイズ級の荷物を送りたい(170サイズまで)
フリマアプリ経由 ・フリマで売れた商品を送る
・匿名配送にしたい
・宛名書きの手間を省きたい
・フリマ以外の一般の荷物を送る(利用できない)
・送り先を自分で指定したい
クリックポスト等 ・厚さ3cm以内に収まる
・フリマを使わず安く送りたい
・追跡は欲しいが対面不要
・厚みのある荷物
・補償を重視する(補償なし)
・対面での受け渡しが必要
佐川急便 ・大型・重量物を送る
・法人として継続的に大量発送する
・個人が単発・少量で送る
・コンビニから気軽に出したい
・フリマの匿名配送を使いたい

「まだ早い人」もいます

年に1〜2回しか荷物を送らない人が、会員登録・アプリ導入・電子マネーチャージまで行って数十円を削る必要はありません。その場合は最寄りの窓口に持ち込み、持込割引だけ受けるのが最も合理的です。割引の仕組みを覚えるコストが、得られる金額を上回ります。

安さだけで選ぶと後悔する5つの注意点

ここまで安く送る方法を中心に書いてきましたが、料金だけで判断すると困る場面があります。事前に知っておくべき点を5つ挙げます。

注意①:ポスト投函系サービスには補償がない

クリックポストやゆうパケットは、追跡はできても紛失・破損時の補償が付きません。数千円以上の商品を送る場合、160〜240円の安さと引き換えに全額を失うリスクを負うことになります。高価な商品は、補償のある宅配便やフリマアプリ経由を選んでください。

注意②:サイズオーバーは差額請求または返送になる

厚さ3cm・重量1kgといった制限を超えると、上位サービスへ自動変更されて差額が請求されるか、差出人へ返送されます。返送されると到着が数日遅れ、フリマ取引なら評価に影響します。梱包後に必ず実測する習慣をつけてください。

注意③:集荷を使うと持込割引は消える

前述のとおり、集荷依頼と持込割引は両立しません。「安く送ろうと思ってアプリで手続きしたのに、集荷にしたら想定より高かった」というのはよくある行き違いです。割引の前提条件は必ず確認してください。

注意④:梱包材のコストが計算から抜けやすい

宅急便コンパクトの専用BOXは70円、ゆうパケットプラスの専用BOXは65円かかります。これらは送料と別に発生するため、表面上の料金だけで比べると判断を誤ります。段ボールや緩衝材を新規購入する場合も同様です。

一方で、スーパーや家電量販店で不要な段ボールを譲ってもらえることもあります。100円ショップの梱包材も選択肢です。継続的に発送するなら、資材のまとめ買いで1個あたりのコストは下げられます。

注意⑤:料金は改定される。この記事の数字も期限がある

今回の日本郵便の改定が示すとおり、運賃は定期的に見直されます。ヤマトも2025年10月に120サイズ以上を改定しました。この記事の金額は2026年9月14日時点の公表値であり、発送時点で変わっている可能性があります。

そのため、比較の考え方(厚さで分ける・経路で分ける・割引を積む)だけを持ち帰り、実額は発送直前に公式の料金検索で確認するのが最も確実です。

発送直前に実額を確認する

サイズ・行き先・差出方法を入れれば、割引適用後の金額まで表示されます。この記事の比較表と突き合わせれば判断は1分で終わります。

ヤマト運輸の料金・割引を調べる

よくある質問(FAQ)

Q結局、宅配便が一番安いのはどこですか?

A
荷物の条件によって変わるため、1社に絞ることはできません。厚さ3cm以内ならゆうパケットポストmini(160円)が最安クラス、箱ものでフリマ経由が使えるならメルカリ便(60サイズ750円)、一般の荷物なら2026年10月以降は60〜100サイズの県外あてでヤマトが有利になる区間が増えます。

Q2026年10月1日の値上げで、何が一番影響しますか?

A
厚さ1cm以内のゆうパケットが250円から360円へ、44%上がる点です。薄い荷物を多く送る人には最も影響が大きい変更になります。クリックポストも185円から240円へ上がります。一方でレターパック・スマートレター・定形外郵便は今回の改定対象外です。

Q9月中に送っておけば現行料金になりますか?

A
差し出した日が基準になるため、2026年9月30日までに受け付けられた荷物は現行運賃が適用されます。ただし窓口やコンビニの受付終了時刻を過ぎると翌日扱いになる場合があるため、月末ぎりぎりではなく数日前に出すことをおすすめします。

Qネコポスは個人でも使えますか?

A
ネコポスはフリマアプリやネットショップなどの連携サービス経由での利用が前提です。個人が一般の荷物として窓口で申し込むことは原則できません。フリマを使わずに薄い荷物を送るなら、クリックポストやゆうパケットが選択肢になります。

Qヤマトとゆうパックで重量制限が違うと聞きました。

A
大きく違います。ヤマト宅急便は60サイズ2kg・80サイズ5kg・100サイズ10kgと段階的に上限が設定されていますが、ゆうパックは全サイズ区分で25kgまでです。書籍や食器のように小さくて重いものは、ゆうパックのほうが小さいサイズ区分のまま送れて有利になります。

Q持込割引と集荷は両方使えますか?

A
使えません。持込割引は窓口・コンビニ・営業所へ自分で持ち込むことが条件のため、集荷を依頼した時点で対象外になります。ヤマトは100円(会員150円)、ゆうパックは120円の割引を手放すことになるため、距離と荷物の重さを踏まえて判断してください。

Qゆうパックの割引はどこまで重ねられますか?

A
持込割引120円と、同一あて先割引60円または複数口割引60円は併用できます。ただし同一あて先割引と複数口割引を同時に適用することはできません。郵便局アプリによる割引180円もあり、条件が合えば大きく下がります。

Qクリックポストとゆうパケットの違いは何ですか?

A
クリックポストはWebで運賃を支払い、宛名ラベルを自分で印刷してポストに投函する仕組みです。ゆうパケットは郵便局の窓口でも差し出せます。2026年10月1日からクリックポストは240円・2kgまで、ゆうパケットは厚さにかかわらず一律360円になるため、条件が合えばクリックポストのほうが安くなります。

Qらくらくメルカリ便とゆうゆうメルカリ便、どちらが得ですか?

A
60サイズはらくらく750円・ゆうゆう770円でらくらくがやや安いものの、重量上限がらくらく2kg・ゆうゆう25kgと差があります。80サイズ以上はほぼ同額のため、実際は自宅の近くにセブンやファミマがあるか、郵便局やローソンがあるかという立地で選ぶのが現実的です。

Q安いサービスでも追跡はできますか?

A
クリックポスト・ゆうパケット・ネコポス・ゆうパケットポストはいずれも追跡番号が付きます。ただし追跡があることと補償があることは別です。これらのポスト投函系サービスには原則として補償が付かないため、高額な商品には向きません。

Q佐川急便の料金がこの記事に載っていないのはなぜですか?

A
個人が窓口で少量を出す場合の運賃を、他2社と同じ条件で照合できる公開データとして確認できなかったためです。裏付けのない数字を目安として掲載すると、それを信じて発送した方が窓口で違う金額を提示されることになります。佐川急便を検討する場合は公式の輸送料金検索をご利用ください。

Q梱包材はどこで安く手に入りますか?

A
100円ショップ、ホームセンター、ネット通販でまとめ買いするのが一般的です。スーパーや家電量販店で不要な段ボールを譲ってもらえる場合もあります。ただし宅急便コンパクトの専用BOX(70円)やゆうパケットプラスの専用BOX(65円)は指定資材のため、代用はできません。

まとめ——今日やること

宅配便を安く送る方法は複雑に見えますが、判断の順序を決めてしまえば毎回3秒で選べるようになります。最後に、この記事の要点を整理します。

この記事の要点

  • 最初に見るのは会社名ではなく「厚さ3cm以内か」。収まるなら160〜240円で送れる
  • フリマで売れた商品は必ずアプリ経由。160サイズなら窓口より1,400円以上安い
  • 2026年10月1日の改定で、60〜100サイズの県外あてはヤマトが安い区間が増える
  • ただし郵便局アプリ割引180円まで使えば、ゆうパックが再び安くなる区間もある
  • 小さくて重い荷物はゆうパック。全サイズ25kgまで送れる構造的な強みがある
  • ポスト投函系は補償なし。高額商品は補償のある方法を選ぶ

今日、最初にやること

あれこれ同時に始める必要はありません。まず、次に送る予定の荷物を1つ思い浮かべて、厚さを測ってください。3cm以内に収まるなら、それだけで数百円が浮きます。収まらなければ、この記事の比較表で自分の区間を確認します。

そのうえで、9月中に出せる荷物があるなら前倒しで発送してください。10月1日以降は同じ荷物が確実に高くなります。判断を先延ばしにする理由はありません。

次に送る荷物の運賃を、いま確認する

サイズと行き先を入れるだけです。この記事の表と突き合わせれば、どちらで出すべきかがその場で決まります。

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コメント

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