⚠️ 本記事はアフィリエイト広告を含みます。記事内の料金・条件は2026年9月時点で各社公式サイトに掲載されていた内容にもとづきます。最新の内容は必ず各公式サイトでご確認ください。
この記事でわかること

- 無料付帯の「あんしん補償」で、何がいくらまで補償されるのか(賠償責任保険)
- 有料オプション「あんしん補償プラス」の所得補償と、保険料の具体例
- 即日払いの手数料3〜10%と、使えない請求書の条件
- 他のフリーランス向け保険・金融サービスとの違い(比較表2つ)
- 向いている人・向いていない人の判断基準(デメリット4点つき)
- よくある質問10問への回答
フリーランスのお悩み
「納品したデータに不備があって、クライアントの業務が半日止まった。今回は謝罪で済んだけれど、もし損害賠償を請求されていたら全額自腹だった。病気で数か月働けなくなる可能性も同じくらい怖い。会社員のような傷病手当金もない。フリーランス向けの備えって、結局どれに入ればいいのか分からない…」
結論:賠償責任保険は会員なら無料。所得補償は有料の別オプションという二段構えです
FREENANCEは、フリー株式会社(freee)が運営するフリーランス・個人事業主向けサービスです。アカウント登録は無料で、会員になると損害賠償責任保険「あんしん補償」が無料で付帯します。業務遂行中の事故や納品物の不備でクライアント・第三者に損害を与えた場合に、最高5,000万円まで補償される内容です。引受保険会社は損害保険ジャパン株式会社です。
ここが最も誤解されやすい点ですが、ケガや病気で働けなくなったときの所得補償は、無料のあんしん補償には含まれません。それは「あんしん補償プラス」という有料オプション(引受:あいおいニッセイ同和損害保険)で別途加入します。この2つを混同したまま登録すると、いざというときに「対象外だった」というズレが起きます。本記事では両者を分けて整理します。
※料金・プラン詳細は公式サイトでご確認ください
FREENANCEとはどんなサービスか
FREENANCEは、フリー株式会社(freee)が提供するフリーランス・個人事業主向けの金融・保険サービスです。サービスは2018年にGMOクリエイターズネットワーク株式会社が開始しました。その後、同社は2025年7月にfreeeの完全子会社となり、2025年10月1日付でフリー株式会社へ吸収合併されています。これにともない、正式なサービス名は「FREENANCE by freee」に変わりました(本記事では以降、略称として「FREENANCE」と表記します)。
運営会社の基本情報(2026年9月時点・公式サイト記載)
| 運営会社 | フリー株式会社(freee) |
| 代表者 | 代表取締役CEO 佐々木大輔 |
| 所在地 | 〒141-0032 東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー21階 |
| サービス開始 | 2018年(GMOクリエイターズネットワーク株式会社として) |
| 現サービス名 | FREENANCE by freee |
運営がfreeeに移った点は、利用を検討するうえで実質的な意味があります。freeeは会計・確定申告ソフトを手がける東証グロース上場企業であり、フリーランスの入出金・請求書・確定申告のデータを扱う基盤をすでに持っているためです。以下の3つの機能を中心に設計されています。
- あんしん補償(損害賠償責任保険・会員は無料付帯):業務中の事故や納品物の不備などで、クライアントや第三者に損害を与えてしまったときの賠償金を補償します。引受保険会社は損害保険ジャパン株式会社です。ケガ・病気で働けないときの所得補償は含まれません。所得補償が必要な場合は、有料の「あんしん補償プラス」(引受:あいおいニッセイ同和損害保険)に別途加入します。
- 即日払いサービス:請求書を発行すると、通常は数週間〜数ヶ月後に振り込まれる報酬を、最短当日中に受け取れる仕組みです。資金繰りが課題になりやすいフリーランスの収支を安定させます。
- バーチャル口座(フリーナンス口座):取引先ごとに異なる口座番号を発行できるバーチャル口座機能。誰からの振り込みかを口座番号で自動識別でき、請求書管理・入金確認の工数を削減します。
これら3つの機能がアカウント登録ひとつで利用できる点が、FREENANCEの最大の特徴です。保険・ファクタリング・口座管理をそれぞれ別サービスで揃える手間を省けます。
サービスの背景・ポジション
日本のフリーランス人口は近年増加傾向にありますが、会社員と比べた社会保障の薄さは依然として大きな課題です。傷病手当金・雇用保険・退職金といった制度の対象外となるフリーランスが、万一の際に収入を守る手段は限られています。FREENANCEはこの課題に特化した設計をとっており、同ジャンルのサービスとしては先発組に位置します。
保険機能は、保険会社との提携によって提供されています。あんしん補償の引受保険会社は損害保険ジャパン株式会社、あんしん補償プラス(所得補償)の引受保険会社はあいおいニッセイ同和損害保険株式会社です。2つの補償は引受会社も補償対象も別物であるため、加入時にはどちらの話をしているのかを必ず確認してください。補償内容・保険料・適用条件は改定されることがあります。加入前には公式サイトの重要事項説明書と約款で最新の内容をご確認ください。
【PR|FREENANCEとは別のサービスです】そもそもフリーランスを続けるか、正社員に戻るかで迷っている方へ。
ユメキャリ転職エージェントを無料で試す(大手人事出身が徹底サポート)FREENANCEの3つの主要機能を詳しく解説
売掛金をWEB完結で最短即日現金化【ネクストワン(法人専用)】1. あんしん補償(損害賠償責任保険・会員は無料付帯)
FREENANCEの中核となる機能です。FREENANCE会員であれば追加の保険料なしで自動的に付帯します。補償するのは「収入」ではなく「他人に与えてしまった損害の賠償金」です。引受保険会社は損害保険ジャパン株式会社です。
たとえばWebディレクターがクライアントのサーバー設定を誤り、ECサイトが半日止まって売上損害が発生したとします。個人事業主の場合、この賠償は原則として全額自己負担です。あんしん補償は、こうした業務上の過誤による賠償リスクを補償の対象としています。
| 補償の種類 | 1事故あたり 支払限度額 |
保険期間中の 限度額 |
どんな場面か |
|---|---|---|---|
| 業務遂行中の補償 | 最高5,000万円 | — | 撮影中に機材を倒して会場設備を壊した、取材先で物を破損したなど |
| 仕事の結果(PL責任)の補償 | 最高5,000万円 | 5億円 | 納品した成果物が原因で、クライアントや第三者に損害が生じた場合 |
| 受託財物の補償 | 最高500万円 | 5億円 | 預かったカメラ・PC・資料などを壊した、紛失した場合 |
| 業務過誤の補償 | 最高500万円 | 5億円 | 情報漏えい・著作権侵害・納品物の瑕疵・納期遅延 |
ここを間違えると加入判断を誤ります
あんしん補償は賠償責任保険です。「ケガや病気で働けなくなったときに毎月お金がもらえる保険」ではありません。就業不能時の所得補償を求めている場合、無料のあんしん補償だけでは目的を満たせません。次に説明する有料の「あんしん補償プラス」が該当します。
なお、業務遂行中の補償には免責金額(自己負担額)20万円が設定されています。少額の損害は自己負担になる設計です。また、補償の対象となる業務範囲・免責事項は約款で細かく定められています。「自分の職種・業務内容が対象に含まれるか」は、加入前に重要事項説明書で確認してください。
1-2. あんしん補償プラス(所得補償・有料オプション)
こちらが、ケガや病気で働けなくなったときに毎月の給付金を受け取れる所得補償のオプションです。無料のあんしん補償とは別に、保険料を払って加入します。引受保険会社はあいおいニッセイ同和損害保険株式会社です。
| 項目 | 内容(2026年9月時点・公式サイト記載) |
|---|---|
| 補償の対象 | ケガ・病気で就業不能になったときの所得(収入)の減少 |
| 引受保険会社 | あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 |
| 最長支払期間 | 最長1年間 |
| 月額給付金 | 15万円/20万円/25万円/30万円/35万円/40万円/45万円/50万円 から選択 |
| 加入可能年齢 | 15〜64歳(65歳以上は個別に問い合わせ) |
| 保険料の例 | 35歳・Webデザイナー・月額給付金30万円コースで月1,770円(年24,240円) |
| 割引 | 個人で加入する場合と比べて44%オフ(団体割引) |
| 加入条件 | FREENANCE会員であることに加え、一般社団法人フリーランスAWS協会への加入が必要(無料プラン会員は年会費3,000円) |
保険料は年齢・職種・給付金額によって変わります。上の1,770円はあくまで「35歳・Webデザイナー・月30万円」という条件での公式サイト掲載例です。自分の条件での金額は、公式サイトのシミュレーターで確認してください。また、支払期間が最長1年である点は重要です。1年を超える長期療養には対応していないため、長期のリスクには別途貯蓄や他の保険で備える必要があります。
2. 即日払いサービス(ファクタリング)
請求書を発行してから実際に入金されるまでの期間は、フリーランスにとって大きな資金ギャップです。締め日から30日後払いが標準的な場合、仕事を終えてから1〜2ヶ月後にしか収入が入らないことになります。
FREENANCEの即日払いは、発行した請求書をFREENANCEに買い取ってもらうことで、最短当日中に報酬を受け取れる仕組みです(ファクタリングの一種)。手数料は請求書額面の3〜10%で、フリーナンス口座の利用実績が積み上がるほど手数料率が下がる設計になっています。
当日中に振り込まれる条件は、当日16時30分までに即日払いの審査が承認されることです。16時30分は「申し込みの締切」ではなく「承認が下りている必要がある時刻」なので、余裕を持って申し込む必要があります。なお、これは借入ではなく売掛債権の買い取りです。信用情報機関への照会・登録は行われません。
即日払い利用時の注意点
- 手数料は3〜10%。10万円の請求書なら3,000〜10,000円が差し引かれる
- クライアントが法人であることが前提。個人・個人事業主がクライアントの請求書は利用できない
- フリーナンス口座への入金は法人口座からの振込のみ(規約およびマネーロンダリング防止のため)
- 審査がある。すべての請求書が通るわけではない
- 当日振込は「16時30分までに承認が下りた場合」に限られる
- 利用頻度が高いと、年間コストとして無視できない金額になる
資金繰りに余裕がある時期は使わず、本当に必要なタイミングだけ活用するという使い方が現実的です。「毎月必ず使う」前提でビジネス計画を立てると、手数料コストが積み上がる点に注意が必要です。
3. バーチャル口座(フリーナンス口座)
フリーナンス口座は、取引先ごとに専用の口座番号を発行できるバーチャル口座です。複数のクライアントから同じタイミングで振り込みがある場合、「どの金額がどのクライアントからか」を銀行通帳から判別する作業が煩雑になりがちです。
バーチャル口座を使うと、口座番号を見るだけで誰からの入金かが分かるため、入金確認・売上管理の工数を削減できます。請求書にバーチャル口座番号を記載し、クライアントに振り込んでもらう運用が基本的な流れです。
この機能は特に、複数のクライアントを同時に抱えているフリーランサーや、月に何本も請求書を発行するコンサルタントにとって効率化の恩恵が大きい機能です。
ここで一度確認
ここまでを3行に圧縮します。①アカウント登録は無料で、賠償責任保険「あんしん補償」は会員なら無料で付く。②働けないときの所得補償が欲しいなら、有料の「あんしん補償プラス」を追加する。③即日払いは手数料3〜10%で、クライアントが法人の請求書に限られる。この3つを分けて理解できていれば、判断を誤りません。
※料金・補償条件は公式サイトでご確認ください
FREENANCEを使うメリット5つ
メリット①:フリーランス特有のリスクに特化した保険設計
一般的な生命保険や医療保険は「死亡・入院リスク」を主な対象としており、フリーランスが直面する「クライアントへの賠償責任」はほぼカバーされません。個人で業務用の賠償責任保険を探すと、職種別の専門保険を自分で選んで契約する必要があり、手間も保険料もかかります。
FREENANCEでは、この賠償責任補償が会員登録だけで無料付帯します。Webエンジニア・デザイナー・コンサルタント・カメラマンなど、成果物や預かり物に責任を負う職種にとって、追加コストなしで備えが1つ増える形になります。「ミスをしたら全額自己負担」という状態を、無料で解消できる点が実質的なメリットです。
一方で、就業不能時の所得補償は有料オプションです。こちらは団体割引によって個人加入より44%オフの保険料で加入できる点がメリットになります。無料で付くものと、割引で買えるものを分けて評価してください。
メリット②:資金繰りの改善(即日払い)
フリーランスの資金繰り問題は、収入の不規則性だけでなく「入金サイクルのズレ」にも起因します。仕事は終わっているのに報酬がまだ手元にない期間が続くと、生活費・経費の支払いに支障が出ることがあります。即日払い機能を活用することで、この時間的なギャップを埋め、事業の安定性を高める選択肢が生まれます。
メリット③:入金管理の効率化(バーチャル口座)
取引先が増えるほど、入金の突合作業は煩雑になります。バーチャル口座を使うことで、誰からの振り込みかを手動で確認する作業が不要になり、月末の経理処理にかかる時間を削減できます。経理に使う時間を本業に充てられるのは、一人で業務を回しているフリーランスにとって実質的な価値です。
メリット④:3機能をひとつのアカウントで管理できる
保険は保険会社、ファクタリングはファクタリング会社、口座管理は別のフィンテックサービス、と複数のサービスに登録・管理するのは手間です。FREENANCEでは3つの機能が一体提供されているため、ログインするサービスを絞ることができます。
メリット⑤:フリーランスの実態に合わせた設計思想
FREENANCEは「フリーランスが直面する課題」を出発点に設計されており、会社員向けに設計されたサービスを無理やりフリーランスに適用した構造ではありません。このため、機能の組み合わせがフリーランスの実務フローと整合しやすい点が評価されています。
FREENANCEを使う前に知っておくべきデメリット・注意点
FREENANCEには有用な機能がある一方、以下の点は利用前に必ず把握しておく必要があります。実態と期待値のズレを防ぐために、デメリット・注意点を正直に記載します。
デメリット①:無料で付くのは賠償責任保険だけ。所得補償は有料
「FREENANCEに登録すれば、働けなくなったときの収入も守られる」と考えていると、期待とズレます。無料で付帯するあんしん補償は賠償責任保険であり、就業不能時の給付はありません。所得補償が必要なら、あんしん補償プラスに別途加入する必要があり、35歳・Webデザイナー・月額給付金30万円の例で月1,770円の保険料がかかります。加えて、フリーランスAWS協会の年会費3,000円(無料プラン会員の場合)も必要です。年間では約27,000円の固定費になります。収入が安定していて貯蓄も厚いなら、この固定費は不要な支出になり得ます。
デメリット②:補償範囲・上限に制限がある
「あんしん補償に入っていれば万事OK」ではありません。あんしん補償には、業務遂行中の補償に免責金額20万円が設定されており、少額の損害は自己負担です。受託財物・業務過誤の補償は1事故あたり500万円が上限で、それを超える損害は自己負担になります。あんしん補償プラスのほうも、給付期間は最長1年です。1年を超える長期療養には対応していません。約款・重要事項説明書を必ず読み込んだうえで加入判断することを強く推奨します。「実際に使おうとしたら対象外だった」というミスマッチを防ぐことが最重要です。
デメリット③:即日払いには手数料コストがかかる
即日払いを使うたびに、請求書額面の3〜10%が手数料として差し引かれます。月50万円の請求書を毎月手数料5%で現金化し続けた場合、年間で30万円が手数料に消える計算です。これは短期の資金調達コストとしては決して小さくありません。即日払いは緊急手段として位置づけ、資金繰りの根本的な改善(単価交渉・支払いサイトの短縮交渉・運転資金の積立)と並行して取り組むことが中長期的に有利です。また、すべての請求書が審査を通るわけではない点も考慮が必要です。
デメリット④:即日払いは「クライアントが法人」の請求書に限られる
これは見落とされやすい制約です。FREENANCEの即日払いは、クライアントが個人または個人事業主である請求書には利用できません。また、フリーナンス口座が受け付ける振込は法人口座からのものに限られます(規約およびマネーロンダリング防止のため)。したがって、取引先が個人のお客様中心という方は、即日払いもフリーナンス口座も本来の使い方ができません。ハンドメイド作家、個人向けレッスン業、個人相手のパーソナルトレーナーなどは、登録前にこの点を必ず確認してください。あんしん補償(無料の賠償責任保険)だけを目的に登録する分には問題ありません。
追加の注意点:収入証明が必要になる場合がある
即日払いの審査や保険加入の審査において、収入証明・確定申告書の提出を求められる場合があります。開業直後や確定申告書が手元にない時期は、利用できない・または審査に時間がかかるケースがある点を踏まえておいてください。
FREENANCEが向いている人・向いていない人
FREENANCEは万人向けではありません。自分の状況と照らし合わせて判断することが重要です。以下の基準を参考にしてください。
向いている人
- クライアントが法人中心のフリーランス(即日払い・フリーナンス口座の前提条件)
- 納品物や預かり物に責任を負う職種(エンジニア・デザイナー・カメラマン・コンサルタントなど)
- 賠償責任保険に入りたいが、月々の保険料は払いたくない(無料付帯が目的でも登録の価値がある)
- ケガや病気で働けなくなったときの所得補償を、団体割引で安く確保したい
- 複数のクライアントからの入金管理が煩雑で改善したい
- 支払いサイトが長く、資金ギャップの解消手段を持っておきたい
向いていない人
- クライアントが個人・個人事業主のみの方(即日払い・フリーナンス口座が使えない)
- 「働けなくなったときの収入保障」だけが目的で、無料で手に入ると思っている方(有料オプションです)
- すでに業務用の賠償責任保険・所得補償保険に加入済みで、補償が重複する方
- 取引先が1〜2社で、入金管理に困っていない
- 資金繰りに全く問題がなく、即日払いを使う想定がない
- 開業直後で収入証明が用意できない段階(審査に時間がかかる可能性あり)
判断のポイント
判断は2段階に分けてください。まず「無料のあんしん補償(賠償責任保険)が要るか」。取引先が法人で、納品物や預かり物に責任を負う仕事なら、無料である以上マイナスはほぼありません。次に「有料のあんしん補償プラス(所得補償)が要るか」。ここは「自分が働けなくなったとき、生活費は何か月分の貯蓄でカバーできるか」を試算してから決めます。3〜6か月分の蓄えがあるかどうかで、年間約27,000円を払う価値は大きく変わります。
フリーランス向けサービスとの比較表
FREENANCEを選ぶべきかどうか判断するために、類似・関連サービスと主要な軸で比較します。以下の表は公開情報をもとに整理したものですが、各サービスの最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
| 比較軸 | FREENANCE | 民間医療保険 (個人加入) |
国民健康保険 +傷病手当なし |
一般的な ファクタリング |
|---|---|---|---|---|
| 就業不能時の所得補償 | △(無料のあんしん補償は対象外/有料の補償プラスで◯・最長1年) | △(入院中心) | ✕(対象外) | ✕(対象外) |
| 賠償責任補償 | ◎(無料付帯・最高5,000万円) | ✕(通常なし) | ✕ | ✕ |
| 即日入金機能 | ◎(手数料3〜10%・法人宛請求書のみ) | ✕(なし) | ✕(なし) | ◎(機能あり) |
| バーチャル口座 | ◎(あり) | ✕ | ✕ | ✕(通常なし) |
| フリーランス特化設計 | ◎(専用設計) | △(汎用設計) | ✕(会社員前提) | △(汎用) |
| 月額コスト | 登録無料・あんしん補償も無料 補償プラスは月1,770円〜 (35歳・月30万円コースの例) |
保険料あり (商品による) |
国保保険料 (収入比例) |
手数料 (利用時のみ) |
| おすすめ状況 | 法人クライアント中心・ 納品責任のある職種 |
長期入院リスク が主な不安 |
最低限の 医療費対応 |
緊急の資金 調達のみ |
※上記は2026年9月時点の公開情報をもとにした整理です。各サービスの条件・料金は変更されることがあります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
最重要:あんしん補償と「あんしん補償プラス」の違い
FREENANCEで最も間違えられやすいのが、この2つの区別です。名前が似ていますが、補償する対象も、引受保険会社も、費用も違います。3秒で自分に必要なほうを見つけられるよう、判断軸だけに絞って並べます。
| 比較軸 | あんしん補償 | あんしん補償プラス |
|---|---|---|
| 保険の種類 | 損害賠償責任保険 | 所得補償保険 |
| 何を補償するか | 他人に与えた損害の賠償金 | 働けない間の自分の収入 |
| 費用 | 無料(会員に自動付帯) | 有料(例:月1,770円)+協会年会費3,000円 |
| 引受保険会社 | 損害保険ジャパン株式会社 | あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 |
| 補償額 | 最高5,000万円(業務遂行中・PL責任) | 月15〜50万円から選択 |
| 補償期間 | 保険期間中(期間中限度額5億円) | 最長1年間 |
| こんな人に | 納品物・預かり物に責任を負う全員 | 貯蓄が生活費3か月分未満の人 |
※あんしん補償プラスの保険料は年齢・職種・給付金額で変わります
職種・状況別:FREENANCEが活きるシーン
FREENANCEが特に価値を発揮するのは、以下のような状況にある方です。
シーン① Webエンジニア・デザイナーの場合
複数クライアントへの成果物に責任を持つ職種は、納品物の不備による賠償リスクが実際に発生します。無料のあんしん補償は、まさにこの「業務過誤」(情報漏えい・著作権侵害・納品物の瑕疵・納期遅延)を最高500万円まで補償の対象としています。さらに腱鞘炎や目の疾患など、デスクワーク特有の疾病で長期間作業できなくなるリスクもあります。こちらに備えるなら、有料のあんしん補償プラスを追加する形になります。
シーン② フリーランスコンサルタントの場合
複数の顧問先を持つコンサルタントは、入金が月によって大きくばらつくことがあります。バーチャル口座で複数クライアントからの入金を整理し、繁忙期と閑散期のキャッシュフローを即日払いで平準化する使い方が有効です。
シーン③ フリーランス歴が浅い段階
会社員からフリーランスに転向したばかりの時期は、社会保障の空白が生じやすく、かつ収入も安定していないことが多いです。会社員時代にあった傷病手当金がなくなるため、この時期にあんしん補償プラス(所得補償)を検討することには合理性があります。ただし、給付は最長1年であること、保険料と協会年会費で年間約27,000円の固定費が増えることを、収支計画に織り込んだうえで判断してください。無料のあんしん補償(賠償責任保険)のほうは、登録した時点で付帯します。
シーン④ 月の入金が後ろ倒しになりがちなケース
クライアントの支払いサイトが「月末締め翌月末払い」や「60日後払い」の場合、仕事を終えてから報酬が届くまでに2〜3ヶ月かかることがあります。即日払い機能をピンポイントで活用することで、この遅延を解消し、事業の運転資金を安定させる手段になります。
登録ボタンを押す前に確認したい3つのこと
ここまでの情報を、登録前に自分で確認できる順番に組み直します。この3つを順番に確認すれば、「登録したのに使えなかった」という事態はほぼ避けられます。
クライアントに法人が含まれているか確認する
即日払いは、クライアントが個人・個人事業主である請求書には利用できません。フリーナンス口座が受け付ける入金も、法人口座からの振込に限られます。直近3か月の請求書を並べて、宛先に法人が何社あるかを数えてください。ゼロなら、この2機能は使えません。その場合でも無料のあんしん補償(賠償責任保険)だけを目的に登録することはできますが、期待値は下げておく必要があります。
すでに加入している保険と重複しないか確認する
職能団体や業界団体の会員向け保険、クレジットカード付帯の賠償責任保険、既契約の所得補償保険がある場合、補償が重複する可能性があります。重複していても両方から満額が出るとは限らず、実損てん補の考え方では支払いが調整されることがあります。手元の保険証券を1度確認し、「業務上の賠償責任」と「就業不能時の所得」がすでにカバーされていないかを見てください。無料のあんしん補償は重複しても追加コストがゼロなので問題になりにくい一方、有料のあんしん補償プラスは重複すると純粋な払い過ぎになります。
生活費が何か月分あるかを数字で出す
あんしん補償プラスに年間約27,000円を払う価値があるかどうかは、この数字で決まります。月の生活費が25万円で、事業用と生活用を合わせた手元資金が50万円なら、蓄えは2か月分です。働けなくなった3か月目から生活が成り立たなくなります。この状態なら、最長1年・月15〜50万円の給付を確保する意味は明確です。反対に生活費12か月分の蓄えがあるなら、優先度は下がります。感覚ではなく、通帳の残高を生活費で割った数字で判断してください。
解約・退会について
アカウント登録とあんしん補償は無料のため、保有し続けること自体に金銭的な負担は生じません。一方、有料のあんしん補償プラスとフリーランスAWS協会の年会費については、解約可能な時期、解約時の返戻金の有無、年会費の取り扱いが契約条件によって定められています。当サイトでは条件の詳細を確認できていないため、ここに具体的な数字は記載しません。解約条件は、申込み前に必ず公式サイトの重要事項説明書と会員規約でご自身でご確認ください。「加入は簡単でも、やめるときの条件を知らなかった」という状態を避けることが目的です。
FREENANCEの登録・申込みの流れ
FREENANCEへの登録は基本的にオンラインで完結します。一般的な登録の流れは以下の通りですが、具体的なステップ・必要書類は公式サイトの最新情報でご確認ください。
- 公式サイトからアカウント登録:メールアドレス・基本情報を入力してアカウントを作成します。
- 本人確認書類の提出:運転免許証・マイナンバーカードなど本人確認書類のアップロードが必要です。
- プラン選択・保険加入手続き:あんしん補償のプランを選択し、保険加入の手続きを行います。重要事項説明書の確認が必要です。
- バーチャル口座の発行:審査通過後、バーチャル口座が発行されます。取引先ごとに口座番号を割り当てることができます。
- 即日払い機能の利用開始:請求書を登録し、即日払いの審査を申請します。審査結果に応じて利用可否が決定します。
登録自体は無料で行えますが、保険加入後は保険料が発生します。また、即日払い利用時は都度手数料がかかります。利用前に費用体系を公式サイトで確認することを必ず行ってください。
あわせて読みたい:他社の即日払い・フリーランス支援サービス
- QuQuMo評判|オンライン完結のファクタリングを解説(即日払いの他社比較に)
- ペイトナー評判|個人事業主向け請求書買取サービスを解説(法人以外のクライアントを持つ方はこちら)
- Midworks評判|フリーランスエンジニア向けエージェント解説(保障付きの案件紹介を探している方に)
- Midworks 料金・特徴の詳細解説
FREENANCEの評判・口コミ傾向を整理する
本記事は、当サイトが体験した内容や特定の個人の体験談を掲載するものではありません。創作した口コミ・レビューは一切掲載していません。以下は、公式サイトに記載された仕様・条件から論理的に導ける「評価されやすい点」と「つまずきやすい点」の整理です。
ポジティブな評価として多い観点
- 賠償責任保険が無料で付く点:業務用の賠償責任保険を個人で契約すると、職種別の商品を自分で選び保険料を払う必要があります。FREENANCEは会員登録のみで付帯するため、コスト面での評価につながりやすい構造です。
- 即日払いのスピード:16時30分までに審査が承認されれば当日中に振り込まれる設計であり、支払いサイトが長い取引先を抱える場合の資金ギャップ対策として機能します。
- 3機能のワンストップ性:保険・即日払い・口座管理を別々に契約する手間を省けます。2025年10月にfreee本体へ統合されたため、会計・確定申告との連携面も含めて評価されやすい位置にあります。
注意・改善を求める声として多い観点
- あんしん補償と補償プラスが混同されやすい:名称が似ているうえ、片方は無料・片方は有料、補償対象も引受保険会社も別です。「登録すれば働けないときも収入が出る」と誤解したまま進むと、実際の請求段階でズレが生じます。加入前に必ず重要事項説明書を確認してください。
- 即日払いには明確な対象外がある:審査に加えて、クライアントが個人・個人事業主である請求書は対象外と公式に明記されています。取引先の構成によっては、そもそも使えない機能である点を先に確認しておく必要があります。
- コスト意識の必要性:あんしん補償プラスの保険料と協会年会費で年間約27,000円、加えて即日払いを使えば1回あたり3〜10%の手数料がかかります。月単位では小さく見えても、年間では無視できない金額になります。
※上記は公開情報から推測できる傾向の整理であり、特定の体験談を引用したものではありません。実際の評判は利用状況や個人の期待値によって異なります。
FREENANCEの料金・プラン
FREENANCEで費用が発生するのは「あんしん補償プラス(所得補償)」と「即日払い」の2つだけです。アカウント登録、フリーナンス口座、あんしん補償(賠償責任保険)はいずれも無料です。以下に、どこでいくらかかるのかを整理します。
費用発生のポイント整理
| 費用の種類 | 発生タイミング | 金額(2026年9月時点) |
|---|---|---|
| アカウント登録 | — | 無料 |
| あんしん補償(賠償責任保険) | 会員登録時に自動付帯 | 無料 |
| あんしん補償プラス(所得補償) | 加入した場合に毎月発生 | 月1,770円(35歳・Webデザイナー・月額給付金30万円の例)※年齢・職種・給付額で変動 |
| フリーランスAWS協会 年会費 | 補償プラス加入時に年1回 | 年3,000円(無料プラン会員の場合) |
| 即日払い手数料 | 利用した都度 | 請求書額面の3〜10%(口座の利用実績で低下) |
| フリーナンス口座の利用 | — | 無料 |
※金額は2026年9月時点で公式サイトに掲載されていた数値です。保険料は年齢・職種・給付金額によって変わり、料金体系も改定されることがあります。申込み前に必ず公式サイトの最新情報とシミュレーション結果をご確認ください。
※アカウント登録とあんしん補償(賠償責任保険)は無料です
FREENANCEに関するよくある質問(FAQ)
Q. FREENANCEの「あんしん補償」はどんな職種でも使えますか?
あんしん補償はFREENANCE会員に無料で付帯する損害賠償責任保険で、引受保険会社は損害保険ジャパン株式会社です。原則としてフリーランス・個人事業主であれば付帯しますが、職種・業務内容によって補償の対象範囲が異なります。詳細は公式サイトの重要事項説明書でご確認ください。
Q. 即日払いサービスはすべての請求書で使えますか?
使えません。審査があるほか、クライアントが個人または個人事業主である請求書は対象外と公式に明記されています。またフリーナンス口座が受け付ける振込は法人口座からのものに限られます。取引先が個人中心の方は、即日払いを利用できません。
Q. FREENANCEの保険料はいくらですか?
あんしん補償(損害賠償責任保険)は会員に無料で付帯するため、保険料はかかりません。有料なのは所得補償の「あんしん補償プラス」です。公式サイトの掲載例では、35歳・Webデザイナー・月額給付金30万円コースで月1,770円(年24,240円)となっています。別途、一般社団法人フリーランスAWS協会の年会費3,000円(無料プラン会員の場合)が必要です。保険料は年齢・職種・給付金額によって変わるため、自分の条件では公式サイトのシミュレーターでご確認ください。
Q. バーチャル口座は何口座まで作れますか?
発行可能なバーチャル口座数の上限は公式サイトでご確認ください。プランによって異なる場合があります。
Q. フリーランス歴が浅くても登録できますか?
フリーランス・個人事業主であれば登録自体は可能な場合が多いですが、即日払い審査や保険加入条件において、開業直後の方には収入証明が必要になるケースがあります。詳細は公式サイトでご確認ください。
Q. 解約はいつでもできますか?
解約・退会の条件・手続きについては公式サイトでご確認ください。保険の解約時期によっては保険期間中の返金ルールがある場合があります。
Q. 即日払いとカードローン・銀行融資との違いは何ですか?
即日払い(ファクタリング)は、すでに発生している売掛金(請求書)を買い取る仕組みです。借入ではないため、信用情報への影響が異なります。一方、利息ではなく手数料が発生します。ローン・融資とは仕組みが異なるため、目的に合わせた選択が重要です。
Q. FREENANCEは副業フリーランス(会社員と兼業)でも使えますか?
副業・兼業でフリーランス活動をしている方の利用可否・条件については、公式サイトでご確認ください。会社員と兼業の場合、社会保険の重複加入や保険適用条件が変わる場合があります。
Q. FREENANCEの運営会社はどこですか?
フリー株式会社(freee)です。サービスは2018年にGMOクリエイターズネットワーク株式会社が開始しました。同社は2025年7月にfreeeの完全子会社となったのち、2025年10月1日付でフリー株式会社へ吸収合併されています。現在の正式なサービス名は「FREENANCE by freee」です。
Q. あんしん補償とあんしん補償プラスは何が違いますか?
補償する対象がまったく違います。あんしん補償は「他人に与えた損害の賠償金」を補償する損害賠償責任保険で、会員に無料で付帯します(引受:損害保険ジャパン株式会社)。あんしん補償プラスは「ケガや病気で働けない間の自分の収入」を補償する所得補償保険で、有料の別オプションです(引受:あいおいニッセイ同和損害保険株式会社、給付は最長1年間)。名称が似ているため混同されやすい点にご注意ください。
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ここまで読んでいただいた方に向けて、この記事で整理した情報を3点に絞ります。
この記事の要点3つ
- 無料で付くのは「あんしん補償」=損害賠償責任保険(引受:損害保険ジャパン)。業務遂行中・PL責任は最高5,000万円、受託財物・業務過誤は最高500万円が補償の対象です。働けないときの所得補償は含まれません。
- 所得補償が欲しいなら有料の「あんしん補償プラス」(引受:あいおいニッセイ同和損害保険)。月15〜50万円から選び、給付は最長1年。公式例で月1,770円+協会年会費3,000円、年間約27,000円の固定費になります。
- 即日払いは手数料3〜10%、クライアントが法人の請求書に限られます。当日振込は16時30分までに承認が下りた場合のみ。取引先が個人中心の方は、この機能を使えません。
今日、あなたが取るべき一歩
今日やることは1つだけです。取引先が法人中心かどうかを確認してください。法人中心なら、即日払いもフリーナンス口座も使えます。そのうえで登録は無料、あんしん補償(賠償責任保険)も無料で付くため、納品物や預かり物に責任を負う仕事をしているなら、備えを1つ無料で増やせる計算になります。
取引先が個人・個人事業主だけという方は、即日払いとフリーナンス口座が使えません。この場合は、個人事業主宛の請求書にも対応するペイトナーなど、別のサービスを先に比較したほうが早く結論が出ます。
所得補償(あんしん補償プラス)まで必要かどうかは、「働けなくなったとき、生活費は何か月分の貯蓄でカバーできるか」を試算してから決めてください。3か月分を下回るなら、年間約27,000円で最長1年の給付を確保する意味は小さくありません。
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掲載している補償内容・金額・保険料・手数料は、2026年9月15日時点でFREENANCE公式サイト(freenance.net)に掲載されていた内容を確認して記載したものです。当サイトが独自に試算・推測した数値は含みません。料金体系および補償内容は改定されることがあるため、申込み前には必ず公式サイトの最新情報、重要事項説明書および約款をご確認ください。
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