AD-HOME 太陽光パネル評判【2026年最新】費用・業者比較

本記事はアフィリエイト広告を含みます。掲載している制度・税制・料金に関する情報は執筆時点で確認できた公開情報にもとづきます。最新の内容は必ず公式サイトおよび所管官庁でご確認ください。

AD-HOMEの太陽光パネル・蓄電池について調べると、「本当に安いのか」「評判はどうなのか」という情報が見つけにくいと感じた方は多いはずです。実際、同社は施工実績数や価格表を公開していません。この記事では、公開情報から確認できる事実だけを整理し、確認できないことは「確認できない」と明記したうえで、検討の判断材料をまとめます。

この記事でわかること

  • AD-HOMEを運営する会社の登記情報と、そこから読み取れる注意点
  • 「業界最安値」という表示を、どこまで根拠として扱ってよいか
  • 個人事業主が太陽光・蓄電池を減価償却する際の基本的な考え方
  • 相見積もりで必ず比較すべき7項目と、契約前チェックリスト
  • AD-HOMEが向いている人・現時点では見送ったほうがよい人

まず結論:AD-HOMEは「無料見積もりの1社目」として使う会社

先に結論を書きます。AD-HOMEは、太陽光パネルと蓄電池の設置を全国対応で請け負う会社で、無料の現地調査・見積もりを入口にしているタイプの事業者です。価格表を公開していないため、「安いかどうか」は見積もりを取るまで誰にも判断できません。

したがって現実的な使い方は次のとおりです。AD-HOMEを唯一の依頼先として決め打ちするのではなく、相見積もりを取る2〜3社のうちの1社として声をかける。これが、この会社の現在の情報公開レベルに対して最も合理的な向き合い方です。

この記事のスタンス

当サイトでは、AD-HOMEの施工を実際に受けた検証は行っていません。また、信頼できる第三者による独立したレビューも、執筆時点では十分な量を確認できませんでした。そのため本記事では「利用者の声」を装った記述は一切掲載していません。掲載するのは、公式サイト・登記情報・公的機関の公開資料から確認できた事実と、そこから導ける一般的な判断基準のみです。

AD-HOME公式サイトで無料見積もりの条件を確認する

※見積もり自体は無料です。金額に納得できなければ契約する必要はありません。

AD-HOMEを運営しているのはどんな会社か

公式サイトに記載されている会社情報

サービスを検討するとき、まず確認すべきは運営会社です。AD-HOMEの公式サイトに記載されている情報を整理すると、次のようになります。

項目公開されている内容
会社名株式会社AD-HOME
所在地〒156-0043 東京都世田谷区松原2-28-20 サンクレール2階
設立2023年3月3日
資本金300万円
宅地建物取引業免許東京都知事(1)第110129
電話番号03-6379-1179
対応エリア全国
施工実績数非公開
標準価格・料金表非公開(見積もり後に提示)
保証内容の詳細非公開(メーカー保証+自社保証と記載)

登記情報から読み取れること

ここで注目したいのが設立年月日と資本金です。設立は2023年3月、資本金は300万円。つまり本記事の執筆時点で、創業から3年程度の比較的新しい会社ということになります。

これ自体は欠点ではありません。新しい会社だから施工品質が低い、という話にはならないからです。しかし太陽光発電は15年から20年以上にわたって使い続ける設備であり、その間ずっとアフターサポートを受けられるかどうかが重要になります。そのため、創業年数の浅さは「マイナス評価」ではなく「保証の担保先を確認すべき理由」として扱うのが適切です。

確認しておきたいポイント

施工会社が万が一事業を継続できなくなった場合でも、パネル本体や蓄電池のメーカー保証は原則としてメーカー側に残ります。一方、施工不良に対する「工事保証」は施工会社が負うのが一般的です。見積もり時には「工事保証は何年か」「その保証は第三者機関の保証保険に加入しているか」を必ず質問してください。これは会社の新旧を問わず、太陽光設置で最も重要な確認事項です。

宅建免許の「(1)」が意味するもの

免許番号「東京都知事(1)第110129」のカッコ内の数字は、免許の更新回数を表します。宅地建物取引業免許は5年ごとの更新で、(1)は「まだ一度も更新を迎えていない=取得から5年以内」であることを示します。先ほどの設立年月日とも整合する情報です。

「業界最安値」という表示をどう受け止めるべきか

自社表示であり、検証可能な根拠は示されていない

AD-HOMEの公式ページには「圧倒的な業界最安値」という趣旨の表示があります。ただし、その根拠となる比較対象・比較時点・具体的な金額は掲載されていません。

これは、この会社に限った話ではなく、リフォームや設備設置の業界では広く見られる表現です。しかし読み手としては、根拠のない最上級表現は判断材料としてカウントしないのが正しい向き合い方になります。実際に安いかどうかは、あなたの屋根条件で出てきた見積金額を他社と並べて初めて判明します。

なぜ太陽光は「定価」が存在しないのか

太陽光発電の見積金額は、屋根の形状・面積・勾配・屋根材・築年数・配線距離・足場の要否・電力会社の系統状況によって変動します。同じ容量のシステムでも、工事の難易度が変われば金額は変わります。だからこそ相見積もりが必須であり、逆に言えば「一律◯◯円」と断言する情報のほうを疑うべきです。

価格非公開そのものは珍しくない

一方で、価格を公開していないこと自体を過度に問題視する必要はありません。前述のとおり個別条件で金額が動く以上、意味のある価格表を作りにくいという事情があるためです。問題になるのは「非公開であること」ではなく、見積もり時に内訳を開示してくれるかどうかです。この点は後述のチェックリストで詳しく扱います。

太陽光の販売会社には4つのタイプがある

価格の妥当性を判断するには、そもそも太陽光を売っている会社にどんな種類があるかを知っておくと有利です。それぞれ価格構造と強みが違います。

タイプ価格の傾向強み注意点
専門販売会社(AD-HOMEはここ)中〜安太陽光と蓄電池に特化。仕入れがまとまりやすい施工は下請けの場合がある。施工体制の確認が必要
地域の工務店・電気工事店中距離が近く、トラブル時に駆けつけやすい取扱メーカーが限られることがある
ハウスメーカー・リフォーム大手高め窓口が安定しており、倒産リスクが低い中間マージンが乗り、総額は高くなりやすい
一括見積もりサイト経由比較しやすい複数社の金額を一度に集められる登録各社から一斉に連絡が来る場合がある

重要なのは、どのタイプが正解かは一概に決まらないということです。価格だけを見れば専門販売会社が有利になりやすい一方、長期のアフター対応を重視するなら地域密着の事業者に分がある場面もあります。自分がどちらを優先するのかを先に決めておくと、見積もりを見たときの判断が速くなります。

見積金額の内側で何が起きているか

太陽光の見積総額は、大きく「機器代」「工事費」「諸経費」に分かれます。このうち機器代は型番が分かれば他社と比較できますが、工事費は各社の見せ方の差が大きい部分です。足場代を工事費に含める会社と別項目で出す会社があり、総額が同じでも内訳の形が違うことは珍しくありません。

そのため比較の際は、合計金額だけを横に並べるのではなく、同じ項目同士を突き合わせる必要があります。どちらかの見積書に足場代の記載がなければ、それが含まれているのか別途なのかを必ず確認してください。ここを曖昧にしたまま契約すると、着工後の追加請求につながります。

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評判・口コミが見つかりにくい理由と、その読み解き方

検証できないレビューは掲載しない

「AD-HOME 評判」で検索しても、信頼できる第三者の詳細なレビューはほとんど見つかりません。当サイトでも執筆時点で、独立した検証可能な利用者レビューを十分な量は確認できませんでした。

そのため本記事では、よくある「利用者の声」風の作り話は掲載しません。実在しない体験談を載せることは景品表示法上の問題になり得るうえ、読者にとって何の判断材料にもならないからです。

口コミが少ないのは、設立年数を考えれば自然

創業3年程度、かつ全国対応で個別に見積もりを出すビジネスモデルであれば、レビューサイトに大量の投稿が蓄積されていないこと自体は不自然ではありません。「悪評が多い」わけでも「評価が高い」わけでもなく、単純に母数が見えない状態と理解するのが正確です。

口コミがない会社を検討するときの代替手段

確認手段具体的にやること重要度
登記・免許の確認国土交通省の建設業者・宅建業者検索で免許番号を照合する高
見積書の内訳開示パネル・パワコン・蓄電池・工事費・足場・諸経費を項目別に出してもらう高
保証書の現物確認契約前に工事保証書・メーカー保証書のひな形を見せてもらう高
施工体制の確認自社施工か下請けか、下請けの場合は施工会社名を確認する高
相見積もり必ず2〜3社から同条件で取得し、金額と内訳を並べる高
訪問時の説明態度デメリットや発電量の下振れリスクを説明するかどうかを見る中

太陽光+蓄電池の仕組みと、発電量を左右する条件

発電から家庭で使うまでの流れ

太陽光パネルは、半導体に光が当たると電子が動く「光電効果」を利用して発電します。パネルが生み出すのは直流電力ですが、家庭や事務所で使う電気は交流です。そのためパワーコンディショナー(パワコン)という装置で直流を交流に変換します。

このパワコンは消耗品である点に注意が必要です。パネルの寿命が20年以上とされる一方、パワコンは一般に10〜15年程度で交換が必要になるとされます。長期のシミュレーションを見せられたときは、パワコン交換費用が含まれているかを必ず確認してください。

パネルの種類による違い

種類変換効率の目安特徴向いているケース
単結晶シリコン型おおむね20〜24%効率が高く、狭い面積でも発電量を確保しやすい。価格はやや高め屋根面積が限られる住宅
多結晶シリコン型おおむね15〜18%製造コストが低く価格を抑えやすい。効率は単結晶にやや劣る屋根面積に余裕がある建物
薄膜型(CIS等)製品により差が大きい高温時や影の影響下でも出力が落ちにくいとされる夏場の高温や部分影が気になる立地

なお、変換効率の数値は製品や世代によって変動します。見積もり時には採用する具体的な型番とメーカー公称値を確認してください。カタログ値と実際の発電量は、設置条件によって差が出ます。

発電量に影響する5つの条件

屋根の方角と傾斜

南向きで傾斜角30度前後が最も有利とされます。東西向きでも設置可能ですが、想定発電量は下がります。北向き面は原則として推奨されません。

影の有無

近隣の建物・樹木・電柱・アンテナの影は発電量を大きく落とします。一部のパネルに影がかかるだけで、その回路全体の出力が落ちる場合があります。

屋根材と耐荷重

スレート・金属屋根・瓦屋根で工法と費用が変わります。築年数が古い場合、補強や屋根の葺き替えが先に必要になることもあります。

地域の日照条件

同じ設備でも、年間日照時間の違いで発電量は変わります。積雪地域では冬季の発電量低下と雪下ろしの考慮も必要です。

系統連系の可否

設置前に電力会社への連系申請が必要です。地域によっては出力制御の対象となり、売電できない時間帯が発生する場合があります。

設置後のメンテナンスと維持費

太陽光は「設置したら終わり」の設備ではありません。維持に必要な作業と費用を、検討段階で織り込んでおいてください。

まずパネル表面の汚れです。砂ぼこり・花粉・鳥のフンなどが付着すると発電効率が落ちます。日本の多くの地域では雨がある程度洗い流すため頻繁な清掃は不要とされますが、周囲に工場や幹線道路がある立地では汚れが残りやすい傾向があります。

次に定期点検です。設備の状態確認や配線の劣化チェックを、専門業者に依頼して行います。加えて前述のとおり、パワーコンディショナーは一般に10〜15年程度で交換が必要とされる部品です。20年の収支を考えるなら、この交換費用を計算に入れないと実態から離れた数字になります。

さらに、発電量モニタリングを導入しておくと、出力の異常低下を早期に検知できます。パネルの一部が故障しても、モニタリングがなければ数か月気づかないことがあります。見積もり時にモニタリング機能の有無と、その利用料が無料か有料かを確認してください。

火災保険・地震保険の扱いも確認する

屋根に設置した太陽光パネルは、台風や落雷、飛来物による破損のリスクがあります。加入中の火災保険で設置後のパネルが補償対象になるか、契約内容の変更申請が必要かを、保険会社に確認しておきましょう。設置してから確認して対象外と分かる、という事態を避けられます。

蓄電池を組み合わせると何が変わるのか

自家消費率を高められる

太陽光パネル単体の場合、発電した電気をその時間に使い切れなければ余剰分は売電に回ります。しかしFIT制度の買取価格は年々下がる傾向にあり、売るより自分で使うほうが経済的に有利な局面が増えています。

蓄電池があれば、昼間の余剰電力を夜間に回せます。日中に在宅して仕事をする個人事業主・フリーランスの場合、そもそも昼間の消費量が多いため、太陽光単体でも自家消費率が高くなりやすい点は覚えておいてよいでしょう。

停電時に電気を使える

ここは見落とされがちな重要点です。太陽光パネルだけでは、停電時に自動停止します。これは電線に電気が流れて作業員が感電することを防ぐための安全機能です。自立運転モードに切り替えれば日中は一部のコンセントが使えますが、夜間や悪天候時は使えません。

蓄電池を併設していれば、蓄えた電力を停電中も使えます。在宅で仕事をしている場合、停電は「作業ができない=収入が止まる」ことを意味します。事業継続の観点では、この点を経済メリットとは別枠で評価すべきです。

容量の選び方

容量帯おおよその位置づけ主な用途
〜7kWh程度小容量停電時の最低限のバックアップ。初期費用を抑えたい場合
7〜15kWh程度中容量一般家庭・自宅兼事務所で最も選ばれやすいレンジ
15kWh以上大容量電力消費が多い事業所、長時間の停電対策を重視する場合
容量は大きければ良いわけではない

蓄電池は容量に比例して価格が上がります。太陽光の発電量に対して蓄電池が大きすぎると、満充電にならず投資を回収しにくくなります。逆に小さすぎると余剰が捨てられます。自宅の実際の電力使用量(検針票の使用kWh)を業者に渡して、容量を根拠づけて提案してもらうのが正しい進め方です。

個人事業主の減価償却と節税の基本的な考え方

必ずお読みください

本章は制度の一般的な枠組みの説明であり、特定の節税効果や金額を保証するものではありません。税務上の取り扱いは、事業形態・青色申告の有無・自宅兼事務所の使用割合・設備の用途などによって大きく異なります。実際の申告前に必ず税理士にご確認ください。

事業用として使う部分は経費になり得る

個人事業主が事業のために太陽光発電設備を設置した場合、その設備は減価償却資産として扱われ、法定耐用年数にわたって分割で経費計上するのが基本です。太陽光発電設備の耐用年数は一般に17年とされますが、用途や設置形態によって判断が分かれる場合があります。

自宅兼事務所の場合は、全額を経費にできるわけではありません。事業使用割合に応じた按分が必要です。按分の根拠には床面積比や使用時間比が使われるのが一般的で、根拠資料を残しておくことが求められます。

按分計算のイメージ

前提考え方
自宅の40%を事業スペースとして使用設備費用のうち40%相当が事業用として按分の対象になり得る
按分後の金額を17年で償却毎年の減価償却費として分割計上していく
売電収入が発生する場合収入側も所得として申告対象になる点に注意

ここで見落とされやすいのが最後の行です。売電収入は所得として申告が必要になります。「経費が増える」側面だけを見て判断すると、実態とずれます。

売電収入の所得区分に注意する

売電収入をどの所得として申告するかは、設備の規模や事業との関連性によって変わります。事業用設備として設置し事業と密接に関連している場合は事業所得に含めるのが基本ですが、自家消費が主目的の住宅用設備で余剰分を売っているだけであれば、雑所得として扱われることが一般的とされています。

この区分は、経費として計上できる範囲や損益通算の可否に影響します。判断を誤ると修正申告が必要になるため、設置前の段階で税理士に相談しておくのが安全です。特に自宅兼事務所のケースは個別性が高く、一般論だけで結論を出せません。

固定資産税の対象になる場合がある

もう一点、見落とされやすいのが固定資産税です。設置形態によっては、太陽光発電設備が償却資産として固定資産税の課税対象になる場合があります。屋根に置くタイプか屋根材一体型か、また事業用か住宅用かで扱いが変わります。

ランニングコストの試算に固定資産税が入っていない見積もりは、実際より有利に見えます。業者のシミュレーションを受け取ったら、税金の項目が含まれているかを確認してください。

少額減価償却資産の特例などの選択肢

青色申告を行っている中小事業者には、一定額未満の資産を取得年度に一括で経費計上できる特例が設けられています。ただし金額要件・対象要件・適用期限があり、太陽光発電設備の規模では要件を満たさないケースも多くあります。適用可否は必ず税理士に確認してください。

なお、減価償却や按分の管理を手作業で行うのは負担が大きい作業です。会計ソフトを使えば固定資産台帳の管理と償却計算を自動化できます。ソフト選びについては確定申告ソフトおすすめ比較とfreee・マネーフォワード・弥生の比較で詳しく整理しています。青色申告そのものの進め方は青色申告とe-Taxのやり方を参照してください。

補助金とFIT制度は「自分で最新を確認する」しかない

金額を記事の数字で判断してはいけない

太陽光・蓄電池の補助金は、国・都道府県・市区町村がそれぞれ独自に実施しており、年度ごとに金額も要件も変わり、予算上限に達した時点で受付を終了します。したがって、どのサイトに書かれた金額であっても、それを前提に資金計画を立てるのは危険です。

確認すべき一次情報

国の制度は資源エネルギー庁の太陽光発電ページ、FIT制度は経済産業省のFIT・FIP制度ページで確認できます。自治体の補助金は「お住まいの市区町村名+太陽光+補助金」で検索し、必ず当該年度の公式ページを見てください。

申請のタイミングに注意

多くの補助金は契約前または着工前の申請が条件になっています。契約してから申請しようとして対象外になる、という失敗が起こりやすい部分です。見積もり段階で「利用予定の補助金は何か」「申請は誰がいつ行うのか」を業者に確認してください。

電気料金が上がる仕組みを知っておく

太陽光の経済性を判断するには、そもそも電気料金がどう決まるかを知っておく必要があります。一般的な電気料金は、基本料金と電力量料金に加えて、燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)で構成されます。

燃料費調整額は、発電に使う燃料の輸入価格に連動して毎月変動する仕組みです。為替が円安に振れたり燃料価格が上がったりすると、使用量が同じでも請求額が増えます。再エネ賦課金は再生可能エネルギーの買取原資として全需要家が負担するもので、単価は年度ごとに見直されます。

つまり電気料金は、自分の使用量を減らす以外にコントロールできない変動要素を抱えています。自家消費によって電力会社から買う量そのものを減らせば、これらの変動の影響も同時に小さくできる、という構造になっています。

ただし注意してください。だからといって「電気代は必ず上がり続ける」と断定することはできません。燃料価格も為替も下がる可能性があります。上がる前提だけで組まれた回収シミュレーションは楽観的に見えるということを、常に頭に置いておいてください。

FIT価格の低下と自家消費シフト

FIT制度の買取単価は制度開始以降、段階的に引き下げられてきました。そのため現在の設置では、売電収入を主目的にするより自家消費で電気の購入量を減らす設計が中心になります。10年以上前の高い売電単価を前提にした情報が残っていることがあるため、情報の日付を確認する習慣が重要です。

AD-HOMEに無料で現地調査と見積もりを依頼する

AD-HOMEのメリットとして評価できる点

全国対応で窓口が一本化されている

公式サイトでは全国エリア対応をうたっています。地域の施工店を自分で探す手間をかけずに、まず1社に相談して条件を出してもらえるのは、比較の起点として使いやすい点です。

太陽光と蓄電池をまとめて相談できる

太陽光と蓄電池を別々の会社に頼むと、パワーコンディショナーの構成が二重になり、総額が上がることがあります。ハイブリッド型パワコンで一体設計できれば、後付けするより有利になるケースがあります。同時検討ができる窓口であることは実務上の利点です。

見積もりが無料で、その場で契約する必要がない

無料相談フォームから現地調査・見積もりまで費用はかかりません。相見積もりの1社として使い、金額に納得できなければ断るという使い方ができます。

デメリット・注意点(必ず読んでください)

1. 価格・保証・実績のいずれも事前に確認できない

最大の注意点です。標準価格、保証年数の具体的な数字、施工実績数のすべてが非公開です。つまり問い合わせる前に他社と比較する材料がありません。検討の初期段階で絞り込みたい人にとっては不便です。

2. 「業界最安値」の根拠が示されていない

前述のとおり、比較対象も時点も金額も示されていない自社表示です。この表現を理由に他社比較を省略すると、結果的に高く契約してしまう可能性があります。必ず相見積もりを取ってください。

3. 設立から日が浅く、長期保証の実効性が読みにくい

2023年設立のため、20年の運用期間に対する企業としての実績はまだ積み上がっていません。繰り返しになりますが、これは品質の問題ではなく保証の担保先を確認すべき理由です。工事保証が保証保険でバックアップされているかを確認しましょう。

4. 訪問・電話での商談が前提になる

現地調査が必要な商材である以上、フォーム送信後は電話または訪問でのやり取りが発生します。オンラインだけで完結させたい人には負担に感じられる可能性があります。

5. そもそも設置できない建物がある

賃貸物件、屋根の耐荷重が不足している建物、著しく日当たりが悪い立地では設置できない、または経済的に成立しない場合があります。現地調査で断られる可能性がある点は、あらかじめ織り込んでおいてください。

向いている人・向いていない人

AD-HOMEへの相談が向いている人
  • 持ち家があり、日中の在宅時間が長い個人事業主・フリーランス
  • 太陽光と蓄電池をまとめて一社で相談したい人
  • すでに他社の見積もりを持っていて、比較対象を増やしたい人
  • 停電時の事業継続を重視しており、蓄電池を前提に考えている人
  • 相見積もりを取る手間を許容できる人
現時点では見送ったほうがよい人
  • 賃貸住宅に住んでおり、屋根に工事ができない人
  • 数年以内に引っ越しや建て替えの予定がある人
  • 問い合わせ前に価格や保証年数を比較して絞り込みたい人
  • 電話や訪問のやり取りを一切したくない人
  • 短期間での投資回収を最優先に考えている人
検討条件判断理由
持ち家・南向き屋根・日中在宅相談する価値あり自家消費率を高めやすく、経済性が成立しやすい
持ち家・東西向き屋根要見積もり設置は可能。発電量が落ちるため収支の精査が必要
賃貸物件対象外原則として屋根への設置工事ができない
築年数が古く屋根の傷みが大きい先に屋根の対応葺き替え費用が別途発生し、総額が大きく変わる
3年以内に転居予定見送り推奨長期運用が前提の設備であり回収期間に届かない

太陽光を入れずに電気代を下げる選択肢も先に潰しておく

公平を期すために書いておきます。電気代を下げたいという目的に対して、太陽光は唯一の手段ではありません。初期投資ゼロで今日から着手できる選択肢を先に試したうえで、それでも足りない場合に設備投資を検討する、という順序のほうが失敗しにくいのは確かです。

手段初期費用効果の大きさ向いている人
電力会社・料金プランの見直しなし小〜中長年同じプランのまま使っている人
時間帯別プランへの変更なし小〜中在宅時間や家電の使用時間を動かせる人
照明のLED化・家電の更新小〜中中10年以上前の冷蔵庫やエアコンを使っている人
断熱改修(内窓など)中〜大中〜大冷暖房費が突出して高い住宅
太陽光+蓄電池大大持ち家で日中在宅、長期保有が前提の人

太陽光が効いてくるのは、使用量そのものが多く、かつその家に長く住み続けるケースです。逆に月々の電気代がもともと小さい世帯では、回収に時間がかかりすぎて合理的な投資になりません。自分がどちらなのかは、直近12か月の検針票を並べれば判断できます。

検針票のどこを見ればよいか

見積もり依頼の前に、直近1年分の検針票(またはWeb明細)を用意してください。確認するのは次の3点です。

1つ目は月別の使用電力量(kWh)です。年間合計と、夏と冬のピークがどれくらいかを把握します。太陽光の容量と蓄電池の容量は、この数字を根拠に決めるべきものです。2つ目は契約アンペアと契約プラン名。3つ目は実際の請求額で、燃料費調整額と再エネ賦課金がいくら乗っているかを見ておきます。

この3点を業者に渡せば、根拠のある提案が返ってきます。逆に、これらを聞かずに容量を提案してくる業者には、その根拠を質問してください。自宅の使用実態を確認せずに出てくる見積もりは、精度が期待できません。

無料見積もりから設置までの流れ

無料相談フォームを送信する

公式サイトのフォームから、現在の電気代・ガス代・建物の所有状況・住所・連絡先などを入力します。直近の検針票を手元に用意しておくと入力がスムーズです。

ヒアリングと日程調整

電話またはメールで連絡が入り、現地調査の日程を決めます。この段階で「何を重視しているか(停電対策か電気代削減か)」を伝えておくと、提案の精度が上がります。

現地調査

屋根の形状・面積・勾配・屋根材・影の状況・分電盤の位置などを確認します。ここで設置可否と、想定できるシステム容量が見えてきます。

見積書とシミュレーションの提示

金額と発電量シミュレーションが提示されます。ここが最重要工程です。内訳が項目別に分かれているか、パワコン交換費が考慮されているかを確認してください。

他社見積もりと比較する

この時点では契約しません。同じ条件で他社からも見積もりを取り、金額・保証・採用機器を並べて比較します。

契約・補助金申請・系統連系申請

納得できたら契約します。補助金の申請期限と、電力会社への連系申請を誰が行うかを書面で確認します。

工事・引き渡し

設置工事を行い、発電開始です。工事保証書・メーカー保証書を必ず受け取り、保管してください。

契約前チェックリストと相見積もりの比較軸

見積書で必ず確認する7項目

比較項目確認する内容見落とすとどうなるか
システム容量(kW)パネル総出力が各社で揃っているか容量が違えば金額比較が成立しない
採用機器の型番パネル・パワコン・蓄電池のメーカーと型番安い見積もりが低スペック機種の場合がある
工事費の内訳足場・電気工事・屋根工事が項目別に出ているか「一式」表記は後から追加請求の火種になる
工事保証の年数何年か、保証保険に加入しているか施工不良時に自己負担になる
メーカー保証の内容出力保証と機器保証の年数出力低下時に補償を受けられない
パワコン交換費長期収支に交換費が織り込まれているか回収シミュレーションが楽観的になる
補助金の扱い申請主体・申請時期・不採択時の扱い契約後の申請で対象外になる

シミュレーションを鵜呑みにしない

提示される発電量シミュレーションは、あくまで想定値です。電気料金が将来も上がり続ける前提で試算されている場合、回収期間が実際より短く見えます。電気料金の上昇率を何%で置いているかを質問し、上昇ゼロの場合の数字も出してもらうと、下振れ時の姿が見えます。

その場で契約しない

「今日契約すれば割引」という話が出た場合は、いったん持ち帰ってください。訪問販売に該当する契約であればクーリング・オフの対象になり得ますが、そもそも急かされる状況で高額な長期設備を決めないことが最善の防御です。

太陽光で起きやすいトラブルのパターン

国民生活センターには、住宅用太陽光発電に関する相談が継続的に寄せられています。典型的なパターンを知っておくだけで、多くは回避できます。

トラブルの型起きること防ぎ方
発電量の見込み違い提示されたシミュレーションより実際の発電量が少ない影の影響と方角を現地調査で確認し、下振れ時の数字も出してもらう
契約を急かされる「本日限りの価格」と言われその場で契約してしまう必ず持ち帰る。相見積もりを取ってから判断する
工事後の雨漏り屋根への固定方法が不適切で防水層を傷める工事保証の年数と、雨漏りが保証対象かを書面で確認する
追加費用の発生「一式」表記だった工事費に後から上乗せされる内訳を項目別に出してもらい、追加費用の条件を明記させる
連絡が取れなくなる施工後にアフター対応の窓口が機能しない保証の担保先と、施工した会社名を契約前に確認する

これらに共通するのは、急がなければ防げたという点です。太陽光は20年使う設備であり、検討に数週間かけたところで失うものはほとんどありません。逆に急いで決めた結果の不利益は20年続きます。

無料見積もりを取って他社と比較する

よくある質問

AD-HOMEの見積もりは本当に無料ですか。
公式サイトでは無料相談フォームを設けており、相談・見積もりに費用がかかるという記載はありません。ただし申し込み前に、現地調査を含めて費用が発生しないことをご自身で確認してください。
AD-HOMEの価格はいくらですか。
標準価格は公開されていません。太陽光の金額は屋根の形状・面積・屋根材・工事難易度で変わるため、現地調査後の見積もりで確認する必要があります。本記事では確認できない金額を推測で書くことはしていません。
「ad-home.jp」という似たサイトを見つけたのですが、同じ会社ですか。
別の会社です。太陽光・蓄電池を扱う株式会社AD-HOMEは東京都世田谷区の会社で、サイトのドメインは adhome.co.jp です。よく似た名称の「アドホーム」という住宅リフォーム会社が和歌山県に存在しますが、無関係です。問い合わせ先を間違えないようご注意ください。
創業3年ほどの会社ですが、20年の保証は大丈夫でしょうか。
パネルや蓄電池本体のメーカー保証は、原則としてメーカーが負います。注意すべきは施工会社が負う工事保証のほうです。工事保証が第三者の保証保険でバックアップされているかを、契約前に書面で確認してください。これは会社の新旧を問わず必要な確認です。
賃貸アパートに住んでいますが設置できますか。
原則としてできません。屋根への工事が必要なため、建物所有者の許可と個別の契約が必要になります。持ち家であることが実質的な前提と考えてください。
停電したら太陽光だけで電気は使えますか。
パネルのみの場合、停電時はシステムが自動停止します。自立運転モードに切り替えれば日中に限り指定コンセントが使えますが、夜間や悪天候時は使えません。停電中も通常どおり使いたい場合は蓄電池の併設が必要です。
個人事業主なら必ず節税になりますか。
必ずなるとは言えません。事業使用割合に応じた按分が必要で、売電収入は所得として申告対象になります。事業形態や青色申告の有無でも扱いが変わるため、必ず税理士に確認してください。
太陽光発電設備の耐用年数は何年ですか。
一般に17年とされますが、設備の用途や設置形態によって判断が分かれる場合があります。個別の判断は税理士または所轄の税務署にご確認ください。
補助金はいくらもらえますか。
国・都道府県・市区町村で制度が異なり、年度ごとに金額と要件が変わります。予算上限に達すると受付が終了する制度も多くあります。お住まいの自治体の当年度の公式ページで必ず確認してください。
売電と自家消費はどちらが得ですか。
FIT制度の買取単価が下がってきた現在は、自家消費を増やす設計が中心になっています。特に日中に在宅して働く方は自家消費率を高めやすく、電気の購入量を減らす効果が出やすい条件です。
蓄電池の容量はどう決めればよいですか。
検針票に記載された実際の使用電力量を業者に渡し、根拠を示して提案してもらうのが確実です。大きすぎると満充電にならず投資を回収しにくくなり、小さすぎると余剰電力を活かせません。
契約したあとにキャンセルできますか。
訪問販売に該当する契約であれば、法定書面の受領日を含めて8日間はクーリング・オフの対象になり得ます。ただし契約形態によって扱いが異なるため、契約書の記載を必ず確認してください。そもそも急かされた状態で契約しないことが最も確実な対処です。
屋根の形が複雑ですが設置できますか。
寄棟屋根や面が細かく分かれた屋根でも設置は可能ですが、1面あたりに載せられる枚数が減るため、同じ屋根面積でも総容量は小さくなりがちです。また面ごとに方角が違うと発電量の計算が複雑になります。現地調査で面ごとの想定発電量を出してもらってください。
オール電化と一緒に導入したほうがよいですか。
一概には言えません。オール電化にすればガス代がなくなる一方で電気使用量は増えます。太陽光の自家消費と相性がよい場合もありますが、給湯器の交換費用が別途かかります。太陽光の判断とは切り離し、それぞれ単独で採算を確認することをおすすめします。
見積もりを取ったら必ず契約しないといけませんか。
その必要はありません。見積もりは検討のための材料であり、金額や条件に納得できなければ断って問題ありません。むしろ本記事では、1社の見積もりだけで決めず、複数社を比較してから判断することを推奨しています。
相見積もりは何社取ればよいですか。
2〜3社が現実的です。多すぎると対応の負担が大きくなります。重要なのは社数より、システム容量と機器型番を揃えて同条件で比較することです。

まとめ

AD-HOMEは、太陽光パネルと蓄電池を全国対応で扱い、無料の現地調査・見積もりを入口にしている会社です。運営は株式会社AD-HOME(東京都世田谷区、2023年設立)で、宅地建物取引業免許を取得しています。

一方で、価格・保証年数・施工実績のいずれも公開されておらず、「業界最安値」という表示にも検証可能な根拠は示されていません。だからこそ、この会社を唯一の候補として決め打ちするのではなく、相見積もりの1社として使うのが合理的な判断になります。

この記事の要点

  • AD-HOMEは全国対応・無料見積もりが入口。価格表と施工実績は非公開
  • 運営は株式会社AD-HOME(東京都世田谷区/2023年設立/資本金300万円)
  • 「業界最安値」は自社表示で、比較対象・金額の根拠は示されていない
  • 太陽光は屋根条件で金額が変わるため、相見積もり2〜3社が必須
  • 工事保証の年数と保証保険の有無を、契約前に書面で確認する
  • 減価償却は事業使用割合で按分。売電収入は申告対象になる
  • 補助金は年度ごとに変わるため、自治体の当年度公式ページで確認する

最後に、今日やるべきことを1つに絞ります。直近の検針票を手元に用意して、無料見積もりを1社申し込むことです。自宅の屋根で実際にいくらになるのかが分からなければ、検討そのものが前に進みません。金額を見てから、続けるか見送るかを決めれば十分です。

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※無料・現地調査のみの利用も可能です。金額に納得できなければ契約する必要はありません。

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