楽天証券評判【2026年最新】

楽天証券 評判 ポイント投資

本記事はアフィリエイト広告を含みます。紹介するサービスの一部から成果報酬を受け取る場合があります。記事内の評価・比較は編集部が独自に行ったものです。

楽天証券 評判 ポイント投資

【投資リスクに関する重要事項】
本記事で紹介する株式・投資信託・ETF等の金融商品は、価格が変動するリスクを伴います。投資した元本を下回る可能性があり、投資の結果生じた損益はすべて投資家ご自身に帰属します。本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の購入・売却を勧誘するものではありません。投資に際しては各金融商品のリスクを十分に理解した上で、ご自身の判断でお取引ください。

楽天証券の評判は本当のところどうなのか——ポイント投資・手数料・NISAを中立的に検証する

楽天証券は、楽天グループが運営するネット証券大手のひとつです。「楽天ポイントで投資できる」「楽天カード積立でポイントが貯まる」という特徴が広く知られており、楽天市場や楽天カードをすでに使っている方にとって親和性の高い証券口座として認知されています。

一方で、2022〜2023年にかけての一部サービス条件変更(いわゆる「楽天経済圏の改悪」)を機に、「以前ほどお得ではなくなった」「SBI証券に移った」という声も増えました。評判が二分されているのが現状です。

結論を先にお伝えします。楽天証券は、楽天経済圏(楽天市場・楽天カード・楽天銀行等)をすでに活用しているフリーランスや個人投資家にとって、引き続き使いやすい選択肢です。ただし「以前と同じ高還元率が続いている」という期待値で口座を作ると、条件変更による落差を感じやすくなります。2024年現在の実際の条件を把握した上で判断することが重要です。

本記事では、楽天証券のポイント投資の仕組み・手数料・NISA/iDeCo対応・SBI証券との比較・デメリット・向いている人と向いていない人を整理します。

楽天証券の公式サイトで詳細を確認する

楽天証券とは——基本情報と会社の概要

楽天証券の会社概要

楽天証券株式会社は、楽天グループ株式会社の子会社として運営されるネット証券です。1999年の設立以来、オンライン取引に特化したサービスを展開してきました。2024年時点で口座数は1,000万口座を超えており(公式発表数値)、SBI証券と並んでネット証券の最大手として位置づけられています。

金融庁の登録を受けた第一種金融商品取引業者であり、証券会社として法的に認められた事業者です。JSDA(日本証券業協会)や金融先物取引業協会等にも加入しており、投資者保護基金の補償対象となっています(補償の上限・条件は制度の規定に従います)。

取り扱い商品の全体像

楽天証券で取引できる主な商品・サービスは以下のとおりです。

楽天証券の主要取り扱い商品一覧
カテゴリ 商品・サービス 備考
国内株式 現物・信用取引 ゼロコースで手数料無料
投資信託 約2,600本以上 楽天カード積立・楽天キャッシュ積立対応
米国株 個別株・ETF 約5,000銘柄以上
外国株 中国・アセアン・欧州等 国・地域ごとに対応範囲が異なる
NISA 成長投資枠・つみたて投資枠 新NISA(2024年〜)に対応
iDeCo 個人型確定拠出年金 月171円(税込)の口座管理手数料
債券 国内債・外国債・個人向け国債 —
先物・オプション 国内先物・日経225オプション等 —
FX 楽天FX(グループ会社) 別途FX口座の開設が必要
金・プラチナ 金・銀・プラチナスポット取引 —

投資信託・国内株・米国株を中心に幅広い商品を一つの口座でカバーできる点は、分散投資を考えている方にとって使いやすい設計といえます。

楽天グループとの連携が強みであり、同時にリスクでもある

楽天証券の最大の特徴は楽天グループのエコシステムとの連携です。楽天銀行との「マネーブリッジ」設定による普通預金金利優遇(条件付き)、楽天カードクレジット積立、楽天ポイントでの投資信託購入など、楽天サービスを複数使うほどメリットが積み上がる構造になっています。

なぜなら、楽天グループは楽天経済圏のユーザーを証券口座にも取り込むことで、グループ全体のLTV(顧客生涯価値)を高める戦略をとっているからです。そのため、楽天を使わない人には恩恵が薄く、楽天を使う人ほどメリットが大きくなります。

一方で、グループ全体の業績・戦略変更の影響を受けやすいのも事実です。2022〜2023年の条件変更はその一例です。楽天グループ全体の財務状況と事業方針には、引き続き注目しておく必要があります。

楽天証券の評判・口コミ——実際の利用者はどう評価しているか

肯定的な評判:多く聞かれるポジティブな声

楽天証券に対して利用者から多く聞かれる肯定的な評価を、傾向ごとに整理します。以下は公開された口コミや投資家コミュニティでの発言傾向を筆者が分類したものです(特定個人の発言を引用したものではありません)。

資産運用の正しい知識を身につける →
  • 「楽天ポイントで積立できるのが純粋にありがたい」——ポイントを現金化しなくても投資に使えるため、ポイントの「消化」ではなく「活用」として受け取られている。
  • 「アプリの使いやすさはネット証券の中でも高い」——iSPEEDアプリのUIが見やすく、スマホからの取引に慣れやすいという声が多い。
  • 「楽天銀行との連携で普通預金金利が上がるのが実用的」——マネーブリッジ設定後の普通預金金利優遇(条件・率は変更される可能性あり、最新は公式確認)が実際の資産管理に役立つという評価。
  • 「ゼロコース導入で国内株の手数料が実質ゼロになった」——2023年10月のゼロコース開始以降、国内株のコスト負担が下がったという評価。
  • 「NISA口座の管理が楽天銀行・楽天カードとまとめてできる」——同一グループのサービスで口座管理が集約できる利便性を評価する声。

否定的な評判:繰り返し指摘されるネガティブな声

一方で、批判的な声も一定数あります。特定の意見を誇張するのではなく、実際に多くの場所で繰り返されているテーマを整理します。

  • 「ポイント付与条件が改悪された」——2022〜2023年にかけて、楽天カード積立のポイント付与率の変更や、楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)の証券部分の条件変更が行われ、「以前より還元率が下がった」という認識が広まっている。
  • 「マーケットスピード2は情報量が多すぎて初心者には難しい」——高機能な分、PC取引ツールのUIが複雑という意見。スマホアプリとのギャップを感じる声もある。
  • 「IPO(新規公開株)の取扱い実績がSBI証券より少ない」——IPO投資を重視する層からは、取扱い銘柄数・抽選機会の面でSBI証券を優先するという声がある。
  • 「楽天グループの財務状況への懸念から将来性を心配する声がある」——楽天モバイルへの大規模投資に伴う楽天グループ全体の赤字が報道されたことで、証券サービスの継続性や条件変更への不安を持つ人がいる(なお、楽天証券は投資者保護基金の補償対象であり、証券会社としての法的保護は機能します)。
  • 「サポートに電話がつながりにくい場合がある」——口座数が多いネット証券共通の課題として、問い合わせ対応の混雑が指摘されることがある。

評判の全体的な傾向をどう読むか

楽天証券の評判を分析すると、「楽天を積極的に使っているかどうか」で評価が大きく分かれる傾向があります。楽天市場での買い物・楽天カード利用・楽天銀行の預金がすでに生活に組み込まれている人は、楽天証券との連携メリットを実感しやすく、評価が高い傾向があります。

逆に、「純粋に投資パフォーマンスやツールの高機能さを重視したい」「楽天サービス全般をあまり使っていない」という人には、SBI証券や他社が合う場合もあります。

楽天証券の詳細・口座開設はこちら

楽天ポイント投資の仕組み——何ができて、何ができないか

楽天ポイントで投資信託を買う仕組み

楽天証券の「ポイント投資」は、保有している楽天ポイントを1ポイント=1円として投資信託・国内株式の購入代金に充当できる仕組みです。ポイントを使って実際に投資対象の「口数」を保有することになるため、単なるポイント交換ではなく、正式な投資取引として扱われます。

つまり、ポイントで購入した投資信託が値上がりすれば利益が出て、値下がりすれば損失が出ます。ポイントを「使い切れるから投資に回す」という感覚で始めた場合でも、元本割れリスクは同等に存在します。

ポイント投資を行うための主な条件は以下のとおりです(条件は変更される場合があるため、最新情報は公式サイトでご確認ください)。

  • 楽天証券の口座を開設していること
  • 楽天ポイントコースを設定していること
  • 楽天会員IDと楽天証券口座を連携していること
  • 期間限定ポイントは一部使用不可(通常ポイントが対象)

楽天カードクレジット積立——仕組みとポイント付与率

楽天証券では、楽天カードを使って毎月の投資信託積立を決済する「楽天カードクレジット積立」が利用できます。積立金額に対して楽天ポイントが付与されるため、投資しながらポイントも貯まるという仕組みです。

楽天カード種別ごとのクレジット積立ポイント付与率(2024年時点・目安)
カード種別 ポイント付与率(目安) 備考
楽天カード(一般) 0.5% —
楽天ゴールドカード 0.75% —
楽天プレミアムカード 1.0% 年会費11,000円(税込)
楽天ブラックカード 1.0% 招待制

クレジット積立の上限は月5万円(2024年時点。改定される可能性あり)、楽天キャッシュ積立と合わせると月10万円まで積立可能です。楽天キャッシュ積立にも別途ポイント還元があります。

なお、2024年以降はクレジット積立のポイント付与対象ファンドが特定のファンドグループに絞られる可能性が報告されています(楽天・プラスシリーズ等)。最新の対象ファンド一覧は公式サイトでご確認ください。

楽天ポイント投資と通常投資の使い分け方

楽天ポイント投資は「ポイントが積み上がっているが使い道がない」「現金を使わずに投資経験を積みたい」という場面で活用しやすいものです。ただし以下の点を把握しておく必要があります。

  • ポイントの使用は取引の記録に残る——ポイント購入も正式な投資取引であり、損益が発生した場合の税務処理は通常の投資と同様に扱われます(詳細は税理士等にご確認ください)。
  • 通常ポイントと期間限定ポイントの区別——楽天ポイントには通常ポイントと期間限定ポイントがあり、投資に使えるのは通常ポイントのみです。期間限定ポイントを投資に回そうとしても使用できません。
  • 少額から試せる——100円(100ポイント)から投資信託を購入できるため、少額からポイント投資を試すことができます。

楽天証券の手数料体系——実際のコストを把握する

国内株式の手数料——ゼロコースの選択で実質無料

楽天証券では2023年10月より「ゼロコース」が導入され、このコースを選択すると国内株式の現物取引・信用取引の取引手数料が無料になっています(2024年時点。条件・対象の変更がある場合は公式サイトをご確認ください)。

ゼロコースの注意点として、楽天証券が提供するリアルタイムの株価情報(リアルタイム株価)を閲覧するためには、取引データの提供に同意する必要があります。この点は「プライバシー観点で抵抗がある」という声もあります。嫌な場合はゼロコース以外のコースを選択することも可能です。

投資信託の手数料

楽天証券で取り扱う投資信託は、購入時手数料が無料のノーロード投資信託が中心です。信託報酬(運用管理費用)はファンドごとに異なり、インデックスファンドは年率0.1%前後の低コストなものが多く揃っています。信託財産留保額も設定のないファンドが増えています。

米国株・外国株の手数料

米国株の売買手数料は、約定代金の0.495%(税込)、最低0米ドル、上限22米ドル(税込)です(2024年時点)。これに加えて、円からドルへの両替に伴う為替手数料が発生します。楽天証券の為替手数料の最新レートは公式サイトでご確認ください。

その他の主要手数料一覧

楽天証券の主要手数料(2024年時点・概要)
取引種別 手数料(目安) 備考
国内株式(ゼロコース) 無料 一部条件あり
投資信託(購入時) 無料(ノーロード) 一部有料ファンドあり
米国株(現物) 約定代金の0.495%(上限22USD) 為替手数料別途
NISA口座開設 無料 —
iDeCo口座管理手数料 月171円(税込) 国民年金基金連合会等の費用含む
出金手数料 無料(楽天銀行への振込) 他行は条件あり
口座管理料 無料 —

全体として、手数料水準はSBI証券・松井証券・マネックス証券など主要ネット証券と比較しても低コストな水準に位置しています。コストだけで選ぶなら楽天証券を選ぶ積極的な理由がある一方で、手数料以外の要素(ポイント還元・ツール・IPO)で差が出るため、自分の投資スタイルに合った会社を選ぶことが重要です。

新NISA・iDeCoへの対応——非課税制度をフル活用できるか

新NISA(2024年〜)への対応状況

楽天証券は2024年から始まった新NISA(少額投資非課税制度)に対応しています。新NISAは「成長投資枠」(年間240万円上限)と「つみたて投資枠」(年間120万円上限)の2つの枠で構成され、合計年間360万円、生涯投資枠1,800万円まで非課税で投資できます。

楽天証券では新NISAの両枠を同一口座で管理できます。楽天カードクレジット積立・楽天キャッシュ積立をNISAのつみたて投資枠に設定することで、積立しながらポイントを貯めるという組み合わせが可能です。

iDeCo(個人型確定拠出年金)の特徴

楽天証券のiDeCoは、月171円(税込)の口座管理手数料で利用できます(国民年金基金連合会・事務委託先金融機関への手数料を含む。2024年時点)。この水準はSBI証券と並んで業界の中でも低いほうに位置しています。

iDeCoの主な節税メリットは以下の3点です。

  1. 掛け金が全額所得控除——掛け金を所得控除できるため、所得税・住民税の負担が軽減されます(フリーランスは確定申告で小規模企業共済等掛金控除として申告します)。
  2. 運用益が非課税——iDeCo内での運用益は非課税です(通常は利益に約20.315%の税金が発生します)。
  3. 受取時にも控除あり——一時金で受け取る場合は退職所得控除、年金形式の場合は公的年金等控除が適用されます。

ただし、iDeCoは原則60歳まで引き出せない点に注意が必要です。フリーランスにとっては手元流動性が重要なため、自分のキャッシュフロー状況を十分に確認した上で掛け金額を設定してください。

NISAとiDeCoの同時活用

楽天証券ではNISA口座とiDeCo口座の両方を同一の楽天証券口座で管理できます。ポートフォリオの管理画面で両方の残高・運用状況を確認できるため、全体の資産状況を把握しやすい点は実用的です。

楽天証券でNISA口座を開設する

楽天証券 vs SBI証券——2大ネット証券の徹底比較

主要スペック比較表

楽天証券とSBI証券は、国内ネット証券のシェアトップ2です。どちらも手数料が低水準で、NISAにも対応しており、「どちらを選べばいいか」という質問は多く寄せられます。以下の比較表で主要項目を整理します。

楽天証券 vs SBI証券 主要スペック比較(2024年時点・概要)
比較項目 楽天証券 SBI証券
口座数(目安) 1,000万口座超 1,100万口座超
国内株手数料 ゼロコースで無料 ゼロ革命で無料
投資信託本数 約2,600本以上 約2,700本以上
米国株取扱 約5,000銘柄以上 約5,000銘柄以上
クレカ積立 楽天カード(0.5〜1.0%還元) 三井住友カード(0.5〜5.0%還元)
ポイント投資 楽天ポイント対応 Tポイント・Pontaポイント・dポイント等対応
iDeCo口座管理手数料 月171円(税込) 月171円(税込)
IPO取扱数(年間・目安) 中規模 大規模(業界最多水準)
グループ銀行連携 楽天銀行(マネーブリッジ) 住信SBIネット銀行(SBI証券と連携)
PCツール マーケットスピード2 HYPER SBI 2
スマホアプリ iSPEED SBI証券 株アプリ
外国株対応国数 9か国・地域(目安) 9か国・地域(目安)

ポイント経済圏で選ぶならどちらか

ポイント面での比較では、日常的に使っているポイントや経済圏によって判断が分かれます。

  • 楽天市場・楽天カードを日常的に使っている→ 楽天証券が連携しやすい
  • 三井住友カード(NL)を持っており、高還元率のクレカ積立を重視する→ SBI証券のVポイント還元(最大5.0%等、条件あり)が有利になる場合がある
  • Tポイント・Pontaポイント・dポイントを使っている→ SBI証券が対応

つまり「どちらが絶対に優れている」という結論はなく、自分のポイント経済圏・カード利用状況に合わせて選ぶのが合理的です。なお、両方の口座を開設して使い分ける投資家も珍しくありません(NISAは1人1口座のみのため、NISAは一方に集約する必要があります)。

SBI証券と楽天証券、IPO投資で選ぶなら

IPO(新規公開株)投資を主な目的とする場合、SBI証券のほうが取扱い銘柄数・主幹事実績の面で有力です。IPO投資を重視するなら、楽天証券をメインにするのは得策とはいえません。その場合はSBI証券をメインにしつつ、楽天証券をサブ口座として積立NISAやポイント投資に活用するという選択肢があります。

楽天証券のメリット——使って価値を感じる場面

メリット1:楽天経済圏との相乗効果

楽天証券の最大のメリットは、楽天グループの他サービスとの連携です。楽天市場での買い物・楽天カードの利用・楽天銀行の預金・楽天証券の投資を組み合わせることで、ポイント還元の機会が増えます(SPUポイントアップの条件は頻繁に変更されるため、最新の条件は楽天SPU公式ページをご確認ください)。

メリット2:楽天カードクレジット積立でポイントが貯まる

積立投資をしながら楽天ポイントが貯まるのは、楽天証券固有の仕組みです。SBI証券の三井住友カード積立と同様の「ポイントを貯めながら積立」ができ、どちらが有利かはカード・還元率の条件次第です。いずれにせよ、積立しながらポイントを得られる仕組み自体は合理的です。

メリット3:楽天銀行との連携で金利優遇と振込が便利

楽天証券と楽天銀行を連携させる「マネーブリッジ」設定を行うと、楽天銀行の普通預金金利が優遇されます(条件・金利は変更される場合があり、最新は公式確認)。また、楽天証券からの出金手数料が無料になる点も実用的です。

メリット4:国内株手数料ゼロコースで追加コストなし

ゼロコース選択で国内株の取引手数料が無料になっているため、少額取引でも手数料を気にせず売買できます。投資を始めたばかりで少額から試したいフリーランスにも取り組みやすい環境です。

メリット5:iSPEEDアプリの使いやすさ

スマホアプリ「iSPEED」は、株価チェック・注文・ポートフォリオ確認が一画面で完結しやすいUIになっています。「ネット証券の中でアプリが使いやすい」という評価が多く、スマホ中心で投資管理をしたい方に合っています。

メリット6:100円からポイント・現金で投資信託を始められる

投資信託は100円から購入できるため、まとまった資金がなくても始められます。楽天ポイントで購入する場合も100ポイントから対応しており、投資の入門として取り組みやすい設計です。

楽天証券のデメリット・注意点——把握しておくべきリスクと弱点

楽天証券のデメリットは「楽天を使わない人にはメリットが薄い」という構造的な問題から始まります。以下にデメリットを具体的に整理します。

デメリット1:ポイント付与条件が変更されるリスクがある

楽天証券のポイント関連の優遇は、楽天グループ全体の事業判断によって変更されることがあります。過去に実際に条件が変わった実績があるため、「今の条件が永続する」と考えて長期計画を立てるのは危険です。ポイント還元を当てにした資産計画は、現金ベースのシミュレーションを別途行うことをおすすめします。

デメリット2:IPO取扱い数でSBI証券に劣る

IPO(新規公開株)投資を積極的に行いたい場合、楽天証券の取扱い銘柄数・主幹事実績はSBI証券と比較して少ない傾向があります。IPO投資を資産形成の柱の一つとして考えている方には、SBI証券の方が機会が多くなります。

デメリット3:楽天グループの業績変動リスクに間接的に影響される

楽天証券自体の財務は独立していますが、サービス条件・優遇内容は親会社である楽天グループの経営判断に依存します。楽天モバイルへの大規模投資を背景とした楽天グループの赤字が報道される中、「今後もサービスが維持されるか」という不安を感じる利用者がいます。投資者保護基金による保護は証券口座として機能しますが、サービスの優遇条件は経営判断次第で変わります。

デメリット4:マーケットスピード2の習得コストが高い

PC向けトレードツール「マーケットスピード2」は高機能な反面、情報量が多く初心者が最初から使いこなすのは難しいと感じる場合があります。iSPEEDアプリで基本的な操作は完結しますが、より高度なチャート分析・スクリーニングをしたい段階でツールの学習が必要になります。

デメリット5:楽天ポイントの期間限定ポイントは投資に使えない

楽天のキャンペーン等で付与される「期間限定ポイント」は投資信託のポイント投資に使えません。楽天市場でのスーパーセール等で大量に付与される期間限定ポイントは、買い物での消化しか選択肢がなく、投資に回せないと思い込んでいた方には落差を感じやすい点です。

デメリット6:外国株の取扱国数は最大手水準だが完全網羅ではない

楽天証券は米国株を中心に外国株に対応していますが、一部の新興国市場や特定のETFについては取扱いがない場合があります。グローバルに多様な国の株式に直接投資したい場合は、取扱い銘柄を事前に公式サイトで確認することが必要です。

楽天証券が向いている人・向いていない人

楽天証券が向いている人

以下の条件に当てはまる方は、楽天証券を選ぶメリットを実感しやすいでしょう。

NISAで投資する前に投資の基礎を学ぶ(FA)→
  • 楽天市場を月1回以上利用し、楽天カードを保有している——楽天経済圏に既に入っている方は、連携メリットを自然に受け取りやすいです。
  • 積立NISA・新NISAのつみたて投資枠でインデックスファンドを長期保有したい——低コストインデックスファンドが揃っており、クレカ積立との組み合わせが使いやすいです。
  • 楽天ポイントが余っていて、有効活用したい——ポイントを投資に回すことで、ポイントの使い道に困らなくなります。
  • スマホ中心で投資管理をしたい——iSPEEDアプリは評価が高く、スマホだけで投資管理を完結したい方に合っています。
  • 楽天銀行もすでに使っている、または開設予定——マネーブリッジで金利優遇と振込手数料の無料化が組み合わさり、資産管理の効率が高まります。
  • iDeCoで節税しながら老後資産を作りたい(フリーランス)——フリーランスはiDeCoで掛け金全額を所得控除できるため、楽天証券のiDeCoは節税メリットを活かせる選択肢の一つです。

楽天証券がまだ早い人・向いていない人

正直に書きます。以下の条件に当てはまる方には、楽天証券が最適ではない可能性があります。

  • 楽天サービスをほぼ使っていない——ポイント連携のメリットが薄くなり、SBI証券や他社との差別化ポイントが見えにくくなります。自分が使っているポイント経済圏(Vポイント・Pontaポイント等)に合わせた証券会社を選ぶほうが合理的です。
  • IPO投資を主な戦略の柱にしたい——取扱い銘柄数・主幹事実績でSBI証券が優位なため、IPO重視ならSBI証券をメインにすることを検討してください。
  • ポイント付与条件の変更リスクに強いストレスを感じる——「条件変更があっても現金ベースの投資として割り切れる」という考え方ができない場合は、ポイント依存の設計が精神的な負担になることがあります。
  • 高度なチャート分析・スクリーニング機能を求める上級トレーダー——マーケットスピード2はある程度高機能ですが、専門的なツールを求める場合は松井証券・マネックス証券のツールも比較対象に入れてください。
  • 毎月の積立金額が月5万円を大きく超え、より高い還元率を求めたい——楽天カード積立の上限は月5万円(2024年時点)のため、大口積立では他社の仕組みを組み合わせる検討も必要です。

楽天証券の公式サイトで条件を確認する

楽天証券の口座開設手順——最短翌営業日に使い始めるための流れ

口座開設に必要なもの

楽天証券の口座開設に必要なものは以下のとおりです。

  • 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード・パスポート等のいずれか)
  • マイナンバーが確認できる書類(マイナンバーカード、または通知カード+本人確認書類)
  • スマートフォン(スマホで本人確認を行う場合)
  • メールアドレス
  • 楽天会員ID(未取得の場合は同時に作成可能)

口座開設の基本的な流れ

楽天証券の口座開設は、以下の手順で進めます。

  1. 楽天証券公式サイトにアクセスし、「口座開設」ボタンをクリック
    楽天会員IDでログインするか、新規で楽天会員IDを作成します。楽天会員IDがあれば情報の一部が自動入力されます。
  2. 基本情報の入力
    氏名・住所・生年月日・職業・投資経験・目的・年収等を入力します。フリーランス・個人事業主の場合は「自営業」として申告します。
  3. 口座の種類を選択
    NISA口座の開設有無、特定口座(源泉徴収あり・なし)または一般口座を選択します。確定申告を自分で行うフリーランスは「特定口座・源泉徴収あり」か「一般口座」か、税務処理の方針に合わせて選択してください(迷う場合は税理士に相談することをおすすめします)。
  4. 本人確認書類のアップロード
    「スマホで本人確認」を選択すると、スマートフォンのカメラで本人確認書類を撮影してアップロードできます。このルートを選ぶと、最短翌営業日に口座が開設されることがあります(審査状況による)。郵送の場合は1〜2週間程度かかります。
  5. 初期設定(ログインID・パスワード・取引暗証番号の設定)
    口座開設完了のメール受信後、初期パスワードを変更し、取引に必要な設定を完了させます。
  6. 楽天ポイントコースの設定・楽天カードの連携
    ポイント投資やクレカ積立を利用するためには、楽天ポイントコースの設定と楽天カードの連携が必要です。口座開設後にマイページから設定できます。
  7. 入金して取引開始
    楽天銀行をはじめとする各銀行から入金し、取引を開始します。楽天銀行との「マネーブリッジ」設定もこのタイミングで行うと便利です。

NISA口座とiDeCoの同時申込み

口座開設と同じタイミングでNISA口座の開設申請もできます。iDeCoは口座開設後に別途申込みが必要です(書類の郵送対応が必要なため、開設完了まで数週間かかる場合があります)。

楽天証券と他のネット証券の比較——選択の整理

ネット証券5社比較表

主要ネット証券5社比較(2024年時点・概要)
証券会社 国内株手数料 クレカ積立 ポイント投資 IPO実績 こんな人向け
楽天証券 ゼロコースで無料 楽天カード(0.5〜1.0%) 楽天ポイント 中規模 楽天経済圏ユーザー
SBI証券 ゼロ革命で無料 三井住友カード(0.5〜5.0%) VポイントほかPonta・Tポイント等 業界最大規模 IPO重視・多様なポイント経済圏
マネックス証券 月50万円まで無料(一部条件) マネックスカード(1.1%) マネックスポイント 中規模 米国株・クレカ積立高還元率
松井証券 月50万円まで無料 非対応(2024年時点) 松井証券ポイント 中規模 投資信託保有でのポイント還元
auカブコム証券 一部コースで手数料優遇 au PAYカード(1.0%) Pontaポイント 小〜中規模 auユーザー・Ponta経済圏

上の表は各社の代表的な特徴を整理したものです。実際の条件は変更されることがあるため、口座開設前に各社の公式サイトで最新情報を必ず確認してください。

自分に合う証券会社の選び方——3つの判断軸

どのネット証券を選ぶかを迷っている方は、以下の3つの軸で判断することをおすすめします。

  1. 日常的に使っているポイント経済圏・クレジットカードは何か——積立ポイントは日常の買い物と連動させるのが効率的です。楽天カードメインなら楽天証券、三井住友カード(NL)メインならSBI証券が連携しやすいです。
  2. IPO投資をするかしないか——IPOを積極的に狙うならSBI証券が有利です。IPOを検討しない場合はこの軸は関係ありません。
  3. 米国株を積極的に取引するか、インデックスファンドの積立中心か——インデックス積立中心なら楽天証券・SBI証券どちらでも大差はありません。米国個別株を高頻度で取引する場合は、各社の米国株手数料・ツールを比較してください。

楽天証券に関するよくある質問(FAQ)

基本的な疑問への回答

Q1. 楽天証券は本当に初心者でも使いやすいですか?
楽天市場・楽天カードと同じID・アプリで管理できるため、楽天経済圏に既に慣れている方であれば操作に迷いにくい設計です。ただしマーケットスピード2などの高機能ツールは情報量が多く、初心者がすべての機能を最初から把握するのは難しい面があります。iSPEED(スマホアプリ)から入ると比較的スムーズです。
Q2. 楽天ポイントで投資信託を買うにはどうすればいいですか?
楽天証券に口座開設後、楽天ポイントコースを設定し、楽天カードを連携します。投資信託の購入画面で「楽天ポイント利用」を選択すると、保有ポイントを1ポイント=1円として投資信託の購入代金に充当できます。100ポイントから利用可能です。
Q3. 楽天カードクレジット積立のポイント付与率は何パーセントですか?
楽天カード(一般)で0.5%、楽天ゴールドカードで0.75%、楽天プレミアムカードで1.0%が目安です(2024年時点)。対象ファンドや条件が変更される場合があるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。
Q4. 楽天証券のNISA口座は他社から移管できますか?
NISA口座は年に1回、金融機関を変更できます。変更年の1月1日時点で移管先に口座が必要なため、余裕をもって手続きを進めてください。旧NISA(一般・つみたて)で購入した資産は元の口座に残る点に注意が必要です。
Q5. 楽天証券とSBI証券のどちらを選ぶべきですか?
楽天市場・楽天カードを日常的に使い、ポイントを投資に回したい方には楽天証券が使いやすい選択肢です。IPO重視・三井住友カードメイン・多様なポイント経済圏に対応したい方にはSBI証券が合う場合があります。どちらも新NISAに対応しており、手数料水準は同等です。
Q6. 楽天証券の米国株取引手数料はいくらですか?
約定代金の0.495%(税込)、最低0米ドル、上限22米ドル(税込)です(2024年時点)。為替手数料は別途発生します。最新の手数料は公式サイトでご確認ください。
Q7. 楽天証券の口座開設にかかる日数はどのくらいですか?
スマホで本人確認を選択した場合、最短翌営業日に口座開設が完了することがあります。郵送対応の場合は1〜2週間程度かかります。審査状況によって異なります。
Q8. 楽天証券はiDeCoに対応していますか?
はい、対応しています。口座管理手数料は月171円(税込)で、業界の中でも低コストな水準です。インデックスファンドの選択肢も揃っています(2024年時点)。
Q9. 楽天証券は国内株の取引手数料が無料ですか?
「ゼロコース」を選択すると、国内株式の現物・信用取引の手数料が無料になります(2023年10月〜。一部条件あり。最新の手数料体系は公式サイトでご確認ください)。
Q10. 楽天証券で積立NISAは毎月いくらから始められますか?
つみたて投資枠は100円から積立を始めることができます。新NISAのつみたて投資枠の年間上限は120万円です。
Q11. 楽天証券でFX取引はできますか?
楽天グループの「楽天FX」を通じてFX取引が可能です。楽天証券本体の証券口座とは別に、FX口座の開設が必要です。
Q12. 楽天証券の口コミに「ポイントが改悪された」とありますが、今もポイントメリットはありますか?
2022〜2023年に一部条件が変更されました。現在もクレカ積立でのポイント付与(0.5〜1.0%)や楽天ポイントでの投資信託購入など、ポイントメリットは存在します。ただし最新の付与条件を公式サイトで必ず確認してから判断してください。
Q13. 特定口座は「源泉徴収あり」と「なし」のどちらを選べばよいですか?
確定申告の手間を増やしたくない場合は「源泉徴収あり」が選ばれやすく、すでに確定申告をしていて損益を自分で通算したい場合は「なし」を選ぶ方もいます。ただし、申告によって所得に算入されることで国民健康保険料や各種控除の判定に影響する場合があるため、判断に迷うときは税理士または税務署にご確認ください。
Q14. 口座を開設したあと、何も買わずに放置しても問題ありませんか?
証券口座を維持すること自体に費用はかかりません。ただし、NISAの非課税枠は年単位で設定され、使わなかった分をその後の年に繰り越すことはできません。使う予定がない年に無理に埋める必要はありませんが、「口座を開設したこと」と「運用を始めたこと」は別である点は意識しておきたいところです。
Q15. 投資で損失が出た場合、税金の扱いはどうなりますか?
課税口座(特定口座・一般口座)であれば、上場株式等の譲渡損失は同じ年の譲渡益や配当等と損益通算でき、通算しきれない損失は確定申告を行うことで翌年以降3年間の繰越控除が認められています。一方、NISA口座で生じた損失は損益通算・繰越控除の対象外です。制度の詳細は国税庁の案内または税理士にご確認ください。
Q16. ネット証券は1社だけで完結させても問題ありませんか?
多くの方は1社で完結しています。ただし、システム障害やメンテナンスの時間帯には取引できないことがあるため、売買のタイミングを重視する方は代替手段を持っておくという考え方もあります。長期の積立が中心であれば、口座を分散させる利点は小さく、管理の手間が増える側面のほうが大きくなりがちです。

口座開設の前に決めておきたい3つのこと

証券口座の申込みフォームでは、途中でいくつかの選択を求められます。あとから変更できる項目もありますが、手続きに時間がかかるものや、年単位でしか変えられないものもあります。そのため、申し込む前に方針を決めておくと迷いにくくなります。

(1) 特定口座(源泉徴収あり/なし)と一般口座の違い

口座開設時に選ぶ「口座の種類」は、利益が出たときの税金の手続き方法を決めるものです。制度としての違いを整理すると次のようになります。

口座の種類年間取引報告書税金の納め方主に選ばれる場面
特定口座(源泉徴収あり)証券会社が作成売却益から源泉徴収され、原則として確定申告は不要確定申告の手間を増やしたくない場合
特定口座(源泉徴収なし)証券会社が作成報告書をもとに自分で確定申告もともと申告をしていて、損益を自分で通算したい場合
一般口座作成されない損益計算も申告も自分で行う特定口座で扱えない商品を保有する場合など

フリーランス・個人事業主はもともと確定申告を行っているため、「源泉徴収なし」でも負担はさほど変わらないと感じる方もいます。一方で、事業所得の申告とは別に譲渡損益の計算が必要になるため、煩雑さを避けて「源泉徴収あり」を選ぶ方も少なくありません。

「源泉徴収あり」でも確定申告が必要になる場面があります

複数の証券会社の損益を通算する場合や、損失を翌年以降に繰り越す場合には、確定申告が必要です。また、確定申告をすると合計所得に算入され、国民健康保険料や各種控除の判定に影響することがあります。扶養の範囲や社会保険料への影響が気になる場合は、申告の前に税理士または自治体の窓口に確認してください。

(2) NISA口座は1人1金融機関——この制約が効いてくる場面

NISA口座は、制度上すべての金融機関を通じて1人1口座しか持てません。つまり課税口座(特定口座・一般口座)は複数社で開設できますが、NISAだけは「どこか1社を選ぶ」という判断になります。

金融機関の変更は年単位で可能とされていますが、その年にすでにNISA口座で買付をしている場合、その年の変更はできません。なぜなら、変更手続きは「その年にまだ非課税枠を使っていないこと」が前提になっているためです。そのため、証券会社を比較するときはNISAを軸に考えると、あとからの手戻りが起きにくくなります。

(3) 何を買うかを、口座開設と同時に決めておく

口座を開いただけで運用が始まるわけではありません。買付の設定をしないまま数か月が過ぎ、結局使っていない口座になっている——という状態は珍しくないため、「毎月いくらを、どの枠で、何に積み立てるか」を先に言語化しておくことをおすすめします。

たとえば「つみたて投資枠でインデックスファンドを毎月定額」「成長投資枠は当面使わない」と決めておけば、開設完了後の設定は短時間で終わります。一方で、個別株や米国株も検討したい場合は、取扱銘柄と手数料を先に確認しておくほうが安全です。

他社からの乗り換え・複数口座の使い分けをどう整理するか

保有している商品の移管には制約がある

すでに他社で運用している場合、課税口座の株式・投資信託は「移管(口座振替)」という手続きで移せることがあります。ただし、移管先が同じ銘柄・同じファンドを取り扱っていなければ移管はできません。また、移管元の金融機関で出庫手数料がかかるケースもあります。

そのため、乗り換えを検討する際は「すべてを移す」だけが選択肢ではありません。新規の積立だけを新しい口座で始め、既存の資産は元の口座に置いたままにするという進め方も現実的です。移管の可否と費用は、移管元・移管先の双方に確認してください。

口座を増やす利点と、増えるぶんの管理コスト

観点1社にまとめる複数社を使い分ける
資産状況の把握1画面で完結しやすい合算は手作業または外部ツールが必要
システム障害・メンテナンス時取引手段が止まる可能性がある別口座で代替できる場合がある
IPOの抽選機会1社分にとどまる申込先を増やせる
確定申告損益が1社に集約される通算するには申告が必要になる場合がある
管理の手間ID・パスワードの管理が最小口座ごとに設定と点検が必要

つまり、複数口座は「機会を増やす」代わりに「管理と申告の手間を増やす」選択です。投資を始めたばかりの段階では1社にまとめ、目的がはっきりしてから2社目を検討するほうが無理が少ないでしょう。

口座を開く前に確認しておきたいリスクと前提

元本割れは「起こりうること」として前提に置く

投資信託・株式・外国株はいずれも価格が変動し、購入時の金額を下回る可能性があります。ポイント還元や手数料の安さは運用にかかるコストを下げる要素ではありますが、値動きによる損失を打ち消すものではありません。

楽天証券と併用できる投資スクールで学ぶ →

したがって、証券会社を比較する前に「どの程度の下落までなら保有を続けられるか」を自分なりに決めておくことが重要です。この基準がないと、下落局面で計画外の売却をしてしまい、手数料やポイントの差よりはるかに大きな影響を受けることがあります。

生活防衛資金と、使う時期が決まっているお金は分けておく

数か月以内に使う予定があるお金(納税資金・引越し費用・学費など)や、収入が止まったときに生活を支える資金は、値動きのある商品に回さないという考え方が一般的です。なぜなら、必要になったタイミングが下落局面と重なった場合、損失を確定させて取り崩すしかなくなるためです。

フリーランス・個人事業主は収入が月ごとに変動しやすく、会社員と比べて手元資金の重要度が高くなります。一方で、所得控除を使えるiDeCoのように、事業者にとって検討価値のある制度もあります。順序としては、手元資金を確保してから非課税制度に進むほうが安全です。

口座開設を急がなくてよい人

生活防衛資金がまだ確保できていない方、数か月以内に使う予定のあるお金しか手元にない方、確定申告や国民健康保険料への影響を確認できていない方は、先にそちらを整理してからでも遅くありません。NISAの非課税枠は毎年設定されるため、準備が整った年から使い始めることができます。

ポイント還元だけを判断の主軸にしない

ポイント還元は分かりやすい比較軸ですが、付与条件は各社の事業判断によって変更されることがあります。一方で、保有している間ずっと発生する信託報酬などの運用コストや、積立を止めずに続けられるかどうかは、長期では結果に効いてきます。つまり、ポイントは「決め手」ではなく「同じ条件なら有利になる要素」として位置づけるのが無理のない考え方です。

まとめ——今日、楽天証券で何をするべきか

楽天証券の評判・ポイント投資を整理すると

本記事で解説してきた内容を、判断の軸として整理します。

  • 楽天証券は楽天グループのエコシステムとの連携が最大の強みであり、楽天市場・楽天カード・楽天銀行をすでに使っている方にとって親和性が高い
  • 楽天ポイントで投資信託を購入でき、楽天カードクレジット積立でポイントを貯めながら積立できる仕組みは現在も有効に機能している
  • 国内株手数料はゼロコースで実質無料、iDeCoの口座管理手数料も低コスト水準にある
  • ポイント付与条件は過去に変更された実績があり、今後も変更の可能性はゼロではない——現金ベースのシミュレーションを別途持つことが安全策
  • IPO投資を重視する場合や、楽天サービスをほとんど使っていない場合には、SBI証券など他社との比較検討が合理的

今日やるべき一つの行動

楽天市場・楽天カードをすでに使っていて、積立NISAやポイント投資に興味があるなら、今日のうちに楽天証券の公式サイトで最新の口座開設条件と投資信託ラインアップを確認することが最初の一歩です。

口座開設自体は無料で、維持費もかかりません。「使ってみて合わなければ解約または放置する」という割り切りで申し込むハードルは低いため、気になっているなら早めに動いて実態を把握するのが得策です。

フリーランスや個人投資家が「楽天経済圏で資産形成の仕組みをまとめたい」と考えるなら、楽天証券はその起点として検討する価値のある選択肢です。

楽天証券の公式サイトで口座開設を確認する

本記事に記載の手数料・ポイント付与率・サービス内容は2024年時点の情報に基づいており、変更される場合があります。最新の情報は楽天証券公式サイトでご確認ください。本記事は特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資にはリスクが伴い、元本を下回る可能性があります。投資判断はご自身の責任で行ってください。

【DMM FX】口座開設・取引でキャッシュバック!無料で始める

コメント

“楽天証券評判【2026年最新】” への12件のフィードバック

  1. […] 楽天証券の評判とポイント投資 […]

  2. […] 楽天証券の評判とポイント投資 […]

  3. […] 楽天証券の評判とポイント投資 […]

  4. […] 楽天証券の評判とポイント投資 […]

  5. […] 楽天証券の評判とポイント投資 […]

  6. […] 楽天証券の評判とポイント投資 […]

  7. […] また、楽天totoをはじめ楽天グループのサービスをまとめて活用するなら、楽天証券の評判・口コミ【2026年最新版】もあわせてご覧ください。楽天ポイントを投資に活用する方法や、楽天経済圏全体でのメリットを解説しています。 […]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です